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mission "Deep Archaeology 1"
	name "深部の考古学"
	description "この考古学者を<destination>で降ろせ。そのあとで深部のミズガルズへ旅をして、いくつかサンプルを集めよ。"
	minor
	source
		attributes "paradise" "north" "near earth"
		near Miaplacidus 1 20
	destination Vinci
	to offer
		random < 15
		"combat rating" > 15
	passengers 1
	
	on offer
		conversation
			"宇宙港を歩いていると、高そうなスーツを着た男が近づいてきた。「失礼します、船長」 と、男は言った。「人目につかないところで、とても有利な仕事の機会についてお話させていただけないかと思っているのですが」"
			choice
				"	「非合法なことなんですか ?」"
				"	「わかりました。船に戻ってそこで話しましょう」"
					goto ship
			"	「非合法なことではありません」 と、男は言った。「しかし膨大な派生問題を生む、ある秘密を暴くことになるかもしれません。ある人たちが知られたがらない秘密です」"
			"	「いいでしょう」 と、あなたは言った。「船に行きますか。聞かせてもらいます」"
			label ship
			"	あなたはその男を船に連れて戻った。「わたしは考古学者です」 と、男は説明した。「宇宙時代の初期の歴史を研究しています。そしてとりわけ、異星種族との出会いについて代々受けつがれてきた民話集のことをです。その話の多くは深部と呼んでいる銀河の領域にかかわっています。わたしはミズガルズへ行ってそこの古代遺跡からサンプルを回収する者を必要としているのです」"
			choice
				"	「どうして自分でそこへ行かないんですか ?」"
				"	「どういうサンプルですか ?　問題がおきるようなことはありますか ?」"
					goto samples
			"	「えー、わたしは深部ではやや評判が悪いとだけ言っておきましょう」 と、男は答えた。「多くを質問しすぎたのです。わたしがミズガルズ付近を歩いているのが見つかれば、おそらく即刻立ち去るように言われることになります」"
			"	あなたは言う。「そして、あなたがわたしに依頼する仕事で、わたしの評判も同じように悪くなるんじゃないですか ?」"
			label samples
			"	「用心しなければそうなります」 と、考古学者は言った。「わたしはある村での二つのサンプルを必要としています。ひとつは簡単なもので、生えているか最近枯れた木の木片です。どの木でもだいじょうぶです」"
			"	男はしばらくのあいだ考えこみ、それからつづけた。「もうひとつのほうはもうすこし……注意が必要です。ミズガルズの史跡で、ある古代の教会になります。ちなみに、公式の旅行案内には載っていません。わたしは教会が建てられたときの、木の小さなサンプルを必要としています。小さなとげでじゅうぶんですよ」"
			choice
				"	「わかりました。それが科学のためであれば、やりましょう」"
					goto yes
				"	「史跡を破壊しろと言っているんですか ?」"
			"	「必要なのはごく小さなサンプルだけです」 と、考古学者が言った。「たぶんすでにできているささくれや、あるいは摩耗して割れているところからとげひとつといったところです。それにわれわれがそのサンプルから発見することは、はかりしれない重要性をもつことになるかもしれません」"
			choice
				"	「もうしわけありませんが、すこし怪しすぎる感じですね」"
					decline
				"	「いいでしょう。やってもかまいませんよ」"
			label yes
			"	「ありがとう」 と、男は言った。「信じてください。これはひじょうに重要な情報を与えてくれます。最初にわたしをビンチに降ろしてもらわなければなりません。ある科学者たちに会うつもりなのです。それからあなたがサンプルを取ってきたら、またビンチで会いましょう」"
				accept
	on visit
		dialog "あなたは<planet>に着陸したが、考古学者を乗せている僚船は、まだこの星系に入っていないことに気がついた。出発して、到着するのを待ったほうがいい。"



mission "Deep Archaeology 2"
	landing
	name "深部の考古学"
	description "<destination>へ行き、木の繊維のサンプルを古代の教会と周辺に生える木から取得せよ。"
	source Vinci
	destination Midgard
	to offer
		has "Deep Archaeology 1: done"
	
	on offer
		conversation
			"あなたは (まだ名前は教えてもらっていない) 考古学者を<origin>で降ろした。「忘れないでください」 と、男は言った。「必要なのはごく小さなとげだけです。それがほんとうに建物のものであって、最近のものでないことだけは確認してください」"
				accept



mission "Deep Archaeology 3"
	landing
	name "深部の考古学"
	description "<origin>の教会から回収した木のサンプルを持って<destination>へ戻れ。"
	source Midgard
	destination Vinci
	to offer
		has "Deep Archaeology 2: done"
	
	on offer
		conversation
			"あの考古学者から渡された地図に従って、あなたは<origin>の山地の中にある小さな村まで進んでいった。あなたのポケットにはサンプルを入れる二つの封筒が入れてある。教会に近づくと、道のそばの木の枯れ枝を折ってひとつめの封筒に入れ、ポケットにしまった。サンプルをひとつ集めた。次へ行こう。"
			"	教会の建物はあなたがいままで見たことのある、どんな建物とも似ていなかった。あきらかにかなりの古代のものだ。粗末に切られた木で建てられていて、古くて風化している。驚いたことに、正面のドアは開いていた。そして中から音楽が聞こえてくる。"
			choice
				"	(教会の中に入る)"
					goto inside
				"	(外側からサンプルを取る)"
				"	(問題がおきるまえにこの任務をあきらめて立ち去る)"
					decline
			"	あなたは建物のまわりを歩いて、かどのひとつで最近こすれて傷ついた場所を見つけた。ささくれがすこし取れそうになっている。あなたはそのとげを注意深くつかんで二つめの封筒に入れた。それから、あなたは船に戻った。つけてくる者はだれも見なかったが、見られているという感覚がふりはらえない。"
				accept
			label inside
			"	この教会はまだ使われているにちがいない。ろうそくが正面にともり、短白衣を着た男がオルガンをひいていた。数人の人びとが信徒席に座ってこうべを垂れている。できるだけめだたないようにしながら、あなたはその人たちに加わった。飾りが彫られた柱や木の羽目板を見まわす。ここの空気は香とかび臭い木のにおいがした。"
			choice
				"	(サンプルを取る)"
				"	(この任務はあきらめて、立ち去る)"
					decline
			"	祈っているふりをしながら、あなたは床にひざまずいた。ポケットからナイフを取りだし、目の前の信徒席の下の隅からほんの小さな小片を削りとった。信徒席の風化した黒い木に、小さな白い傷が残る。あなたはサンプルをポケットにしまって、あともう数分だけ待った。それから立ち去り、宇宙港に歩いて戻る。つけてくる者はだれも見なかったが、あなたは見られているという感覚をふりはらえなかった。"
				accept
	
	npc
		personality waiting
		government "Deep Security"
		ship "Raven (Afterburner)" "D.S.S. Wyrd"
		on kill
			set "dps wyrd dead"
	
	npc
		personality waiting
		system "Aspidiske"
		government "Deep Security"
		ship "Raven (Afterburner)" "D.S.S. Skuld"
		on kill
			set "dps skuld dead"
	
	npc
		personality waiting
		system "Gomeisa"
		government "Deep Security"
		ship "Raven (Afterburner)" "D.S.S. Verthandi"
		on kill
			set "dps verthandi dead"
	
	on complete
		payment 200000
		log "考古学者のためにミズガルズの教会から木のかけらを取ることに同意した。炭素年代測定法で、その教会がハイパードライブ発見より何世紀もまえに建築されたことがわかった。"
		conversation
			"あなたは匿名の考古学者を降ろした実験室に戻った。到着するとすぐにあの考古学者が現れて、待ちきれないといった感じで二つのサンプルを集める。あなたへの手数料である <payment>の報酬を支払いながらだ。「しかしお願いです」 と、考古学者は言った。「結果がわかるまで近くで待っていてください」。それから実験室の技師に封筒を二つ手渡して言う。「ジョン、やってください。よく調べて見つけたものを教えてください」"
			"	実験室から出ると、考古学者は説明した。「さて、炭素 12 と炭素 14 の比率は世界ごとにさまざまです。だから比較できる対照サンプルがあるときだけ正確な年代測定ができます。考古学的研究は深部ではひとにぎりしかおこなわれていませんでしたし、いいかげんなものでした。その土地の濃度を測るかわりに地球の炭素比率を基準表に使ったんですよ」"
			choice
				"	(待って結果がどうなるか確認する)"
			"	30 分ほどたつと、ジョンがまた現れた。いくぶん動揺しているようだ。「あのサンプルはどこで取ったんです ?」 と、ジョンがたずねる。"
			"	「それはいいですから」 と、考古学者は言った。「結果はどうなりました ?」"
			"	「2 番めのサンプルはなにかオイルかタールのようなものが染みこんでいました」 と、ジョンが言う。「ニスですね。それゆえ、あれは家具か建物からのものとなります。人間の作った加工品ですよ。対照サンプルは地球とは異なった同位体比でした。だからあなたたちがわたしをひっかけようとしているのでないなら、このサンプルは地球のものではありません」"
			"	「つづけてください」 と、考古学者が言った。"
			"	技師は言う。「しかしながら、ふたたび二つのサンプルが同じ惑星から来たと仮定すると、2 番めのサンプルは 1,500 年から 2,500 年まえのものとなります。これはハイパードライブ発見以前という意味になる。最低でも、5 世紀はまえです。だからもういちどたずねます。あのサンプルはどこで取ったんですか ?」 ジョンは声を張りあげた。"
			"	「おもしろいじゃないですか。そうでしょう ?」 と、考古学者は言う。「<last>船長、この真相の解明を手伝ってくれるなら、われわれの船室と装置を積める場所を確保して、宇宙港まで会いにきてください」"



mission "Deep Archaeology 4"
	name "深部の考古学"
	description "地中の状態を調べる特殊装置を持って<destination>へ戻れ。"
	source Vinci
	destination Midgard
	to offer
		has "Deep Archaeology 3: done"
	cargo "写像装置" 4
	passengers 2
	
	on offer
		log "人物" "アルバート・フォスター" "うさんくさい方法をとることで有名な考古学者。リングワールドから合金のサンプルを集めようとしてクオーグ宙域へは出入り禁止になり、恐竜化石と違法な遺伝子再配列装置に関係する計画にかかわりあいがあったともうわさされていた。現在フォスターはパラダイス宙域の端にあるビンチを本拠にしている。"
		conversation
			"あなたは技師のジョンが宇宙港のバーの一軒にいるところを見つけた。いっしょにいた考古学者が言う。「自己紹介すべきでしょうね。アルバート・フォスターです。聞いたことがあるかもしれない」。じっさい、聞いたことがあった。10 年まえにクオーグ宙域を追い出されてニュースになっていた。クオーグのリングワールドから合金のサンプルを集めようとして失敗したのだ。"
			"	「われわれは重力場の写像を作る装置を購入しました」 と、フォスターが言う。「くわえて、とても鋭敏なレーダーアレイもです。あの教会のまわりを調べて、なにか古代の居住地の痕跡があるかどうか調べようと思っているのですよ。手伝ってもらえないでしょうか ?」"
			choice
				"	「いいですよ。いっしょにこの謎を解決したいと思っています」"
				"	「もうしわけありませんが、できません。深部の人びとを怒らせることになるのが心配なんです」"
					decline
			"	「すばらしい」 と、アルバートが言った。「<planet>の上空を飛ぶだけでいいですよ。そうしてレーダーで見つかったものを確認します」"
				accept
	on visit
		dialog "あなたは<planet>に着陸したが、アルバートとジョンと写像装置を乗せている僚船は、まだこの星系に入っていないことに気がついた。出発して、到着するのを待ったほうがいい。"



mission "Deep Archaeology 5"
	landing
	name "深部の考古学"
	description "追ってくる船を避けて<destination>へ戻れ。"
	source Midgard
	destination Vinci
	to offer
		has "Deep Archaeology 4: done"
	cargo "写像装置" 4
	passengers 2
	
	on offer
		conversation
			"あなたは<origin>の地表のうえ高くを流して、そのあいだにジョンは装置の調整をおこなった。「すみませんが、ちょっとかかります」 と、ジョンが言う。「重力センサーにある種の異常があって、測定に失敗するんです」"
			"	「どんな異常なんです ?」 と、アルバートがたずねた。"
			"	「ただのセンサーの虚像です」 と、ジョンが言った。「なんらかの反響ですね。いや、ちょっと待って……」。ジョンは話をやめて装置のダイヤルを調整しはじめた。そして顔が青ざめる。"
			"	アルバートはジョンの肩ごしにモニターを見たが、ジョンの見たものをはっきりとは理解していなかった。「あれはなんですか ?」 と、アルバートはたずねた。"
			"	「センサーの故障じゃありません」 と、ジョンが言う。「人工特異点です」"
			choice
				"	「なんらかの非合法研究ですか ?」"
					goto illegal
				"	「どういうことですか ?」"
					goto what
			label illegal
			"	「いや、違法じゃありません」 と、アルバートが答えた。「そんなものを規制する法律を作る必要はないのです。だれも作りかたを知らないという単純な理由からですよ。あれは異星人の、とても進歩した技術です」"
				goto attack
			label what
			"	「小型ブラックホールです」 と、ジョンが答えた。「ある異星人の動力源になっています。いままで人類が作ったどんなものよりはるかに高度なものです。深部のだれかが異星人技術をリバースエンジニアリングする方法を見つけていなければ、ということですが」"
			label attack
			"	とつぜん、あなたの船の警告灯がまたたいた。3 隻の船が地表から離陸して、まっすぐあなたたちに向かってくる。「ここから出ましょう」 と、アルバートが言った。「<planet>へ向かってください !」"
				launch
	
	npc
		personality heroic
		government "Deep"
		ship "Raven (Afterburner)" "D.S.S. Wyrd"
		to despawn
			has "dps wyrd dead"
	npc
		personality heroic
		government "Deep"
		ship "Raven (Afterburner)" "D.S.S. Skuld"
		to despawn
			has "dps skuld dead"
	npc
		personality heroic
		government "Deep"
		ship "Raven (Afterburner)" "D.S.S. Verthandi"
		to despawn
			has "dps verthandi dead"
	npc
		personality heroic
		government "Deep"
		ship "Corvette (Speedy)" "D.S.S. Wyrdson"
		to despawn
			not "dps wyrd dead"
	npc
		personality heroic
		government "Deep"
		ship "Corvette (Speedy)" "D.S.S. Skuldson"
		to despawn
			not "dps skuld dead"
	npc
		personality heroic
		government "Deep"
		ship "Corvette (Speedy)" "D.S.S. Verthandison"
		to despawn
			not "dps verthandi dead"
	
	on visit
		dialog "あなたは<planet>に着陸したが、アルバートとジョンと写像装置を乗せている僚船は、まだこの星系に入っていないことに気がついた。出発して、到着するのを待ったほうがいい。"
	on complete
		payment 300000
		log "考古学者のアルバート・フォスターといっしょにミズガルズへ戻り、教会の周辺を調査した。計器は人工特異点のようなものを発見したが、近づいて見るまえに深部の船に追いはらわれてしまった。"
		conversation
			"無事に<planet>の宇宙港に着陸してあなたたちは安堵のため息をついた。「もういいでしょう。あれはみんないったいなんなんですか ?」 と、あなたはたずねる。"
			"	「率直に言ってわかりません」 と、アルバートが言う。「それでもうすうす気がついていたとは言えます。現に歴史の本は深部が最初に植民されたときのことを言っていません。文書に残った最初の深部探検は 24 世紀です。その探検隊はすでに建設された人間の植民地をその領域でいくつか見つけました。それは宇宙飛行の夜明け時代のごく初期にまでさかのぼるものだということになっています。しかしわたしは最初の植民者たちがそれよりもっとまえにそこへ連れてこられたのだと考えています。異星船がそこに連れてきたのです」"
			branch pug
				or
					has "FWC Pug 2: offered"
					has "FW Pug 3: offered"
			choice
				"	「なんのためにですか ?」"
					goto purpose
				"	「どの異星人ですか ?　クオーグ ?」"
					goto aliens
			label pug
			choice
				"	「なんのためにですか ?」"
					goto purpose
				"	「パグの仕業だと思いますか？」"
					goto surprise
			label purpose
			"	「よくわかりません」 と、アルバートは言った。「しかし最初にわたしが深部に関心をもつようになったのは、アルファ戦争の研究中でした。あなたがその歴史を知っているのはまちがいないですよね。人類が遺伝子工学を生かじりして作りあげた精神病質の 『超』 人類に、自分たちが奴隷化されかけたことを。その当時に、深部はとつぜんありそうもないほどの技術的飛躍をなしとげて、アルファが持っていたものよりはるかに強力な武器や船を作れるようになりました。そしてアルファにたいする戦争に勝ったのです」"
				goto end
			label aliens
			"	「深部には 『エルフ』 についてのよく知られた民話があります」 と、アルバートが言った。「やせていて、青白く、優美な生き物です。そして青い血をしています」"
			"	ジョンが顔をしかめた。「青い血ですか。それじゃあ、クオーグじゃないですね。クオーグの肺はふつうじゃないですが、血はヘモグロビンを使って酸素を輸送している。ちょうどわれわれみたいにです」"
				goto end
			label surprise
			"	アルバートとジョンは一瞬戸惑った顔を見合わせ、それからアルバートが言う。「人類宙域に侵攻してきたあの異星人か？」"
			"	ジョンはその件を深く考え込んでから言う。「確かに面白いつながりだ。どうして思いつかなかったんだろう。聞いている彼らの特徴は、ディープに伝わる『エルフ』の民話とほとんどそのまま重なる」"
			"	「細身で、肌が青白く、血が青い。そうだろう？　うむ、<last>船長、あなたは何かを掴んだのかもしれないな」とアルバートが応じる。"
			choice
				"	「それはいいですが、私たちにとってどういう意味があるんですか？」"
					goto dangerous
				"	「私の理解では、彼らはずいぶん前からいて、過去にディープへ干渉したと話していました」"
			"	「ではパグが過去にディープへ『干渉した』と認めているなら、彼らがここの年表についての今の理解に収まると考えるだけの根拠はあるな」とアルバートが応じる。「あいにく、パグに何をいつやったのかを直接尋ねるわけにはいかないが、彼らがここにいたと分かるだけでも研究の助けになる」"
				goto final
			label dangerous
			"	「すぐにどうこうというわけではない」とジョンが言う。「それでも、ここで起きたことの順序が分かるのは少なくとも有益だ」"
			"	「まったくだ」とアルバートが応じる。「彼らがここにいたと分かるだけでも研究の助けになる」"
				goto final
			label end
			"	アルバートがつづけた。「わたしが考えているのは、深部では初めからある未知の異星種が出来事に影響を及ぼしているということです。そしておそらくはいまだこんにちも。このことはすくなくとも深部住民の一部には知られていることだと思います」"
			label final
			choice
				"	「そうすると、これからどうするんですか ?」"
				"	「どうすればもっと情報を見つけられるんですか ?」"
			"	アルバートは言う。「まあ、残念なことに、船長、彼らはあなたのことを見張りつづけますよ。わたしの研究の次の段階では、だれかほかの人をさがさなければならないでしょうね。しかしこれからなにか発見することがあれば、連絡をしつづけます」"
			"	これはあなたの仕事としては不満足な終わりかただった。とても多くの疑問が答えられないままなのだ。しかしそれを埋めあわせるために、アルバートは尽力への報酬として <payment>支払った。「また連絡します」 と、アルバートは約束した。"



ship "Timer Ship"
	"display name" "タイマー船"
	plural "タイマー船"
	attributes
		category "Game Mechanics"
		"heat dissipation" 1
		"hull" 3
		"hull repair rate" .001
		"mass" 100
		"drag" 5
		"automaton" 1
		"thrust" 10
		"turn" 600
	outfits
		"Timer Weapon"
	gun 0 0

outfit "Timer Weapon"
	"display name" "タイマー武器"
	plural "タイマー武器"
	category "Guns"
	thumbnail "outfit/unknown"
	"gun ports" -1
	weapon
		"velocity" 10
		"lifetime" 2
		"reload" 100
		"blast radius" 10
		"split range" 200
		"submunition" "Timer Submunition"

outfit "Timer Submunition"
	"display name" "タイマー小爆弾"
	plural "タイマー小爆弾"
	weapon
		"lifetime" 20
		"trigger radius" 200
		"blast radius" 20
		"hull damage" .15
		"no damage scaling"

mission "Sad Archie"
	name "さびしいアーチー"
	landing
	invisible
	non-blocking
	to offer
		has "There Might Be Riots part 3B: done"
	destination "Zug"
	
	timer 7200 3600
		"activation requirements"
			system "Ildaria"
			idle
			uncloaked
			peaceful
		on timeup
			conversation
				`As your ship drifts through the cloud of dust that surrounds Ildaria, it occurs to you that this must be the "cloudy star out along the Rim" that Ulrich from There Might Be Riots told you about. Remembering his story, you shut your eyes and attempt to meditate. But instead, you just fall asleep.`
				scene "scene/eso0"
				`You dream that you leave this star system and return to Zug, but when you land there everything is different: the cities you remember are gone, and in their place are other cities with strange architecture, populated by gargantuan dragon-like creatures.`
				`	Time speeds up, and you watch as the dragon cities grow and spread out. You see one city buried under a massive lava flow, starships buzzing around it like a cloud of flies to carry people and goods to safety. Other cities are destroyed by war, and then abruptly the dragon-people are all gone and their cities lie vacant. Buildings crumble, and the forests reclaim the land.`
				`	Then you wake up and find yourself back in your ship, in the Ildaria system. Weird.`
	
	on complete
		log "イルダリア星系でただよっているあいだに奇妙な幻想を経験した。ドラゴンの民の文明が没落していくようなものが見えたのだ。惑星ツークの地形はこの幻想ときわだって似て見える。"
		conversation
			branch tmbr
				has "Deep Archaeology 5: done"
			"action"
				set "archaeology after TMBR"
			label tmbr
			"ふとした気まぐれから、あなたはツークへの着陸中に惑星の地形図を呼びだした。そしてイルダリア星系でただよっているあいだに夢で見た地形と、じっさいの地形が驚くほど似ていることを知った。溶岩流に埋められた都市を見たまさにその場所には、大量の花崗岩の露頭もある。それでも、あなたの船のセンサーではその下になにがあるのか知りようがなかった。"



mission "Rim Archaeology Reminder"
	landing
	non-blocking
	name "フォスターの助力?"
	description "<destination>へ向かい、アルバート・フォスターがツークの謎を解く助けになれるか確かめる。"
	source
		not planet "Vinci"
	destination "Vinci"
	to offer
		has "archaeology after TMBR"
		has "Deep Archaeology 5: done"
	on offer
		conversation
			"<origin>に船が降り立つと、イルダリアで見た異星文明の幻と、そこで目にした地形がツークの風景に似ていたことを思い出す。アルバート・フォスターなら、さらに調べる助けになってくれるかもしれない。"
				accept



mission "Rim Archaeology 1"
	landing
	name "<planet>での考古学"
	description "有名な考古学者であるアルバート・フォスターを<destination>へ連れていけ。そして古代異星文明の痕跡を見つけよ。"
	source "Vinci"
	destination "Zug"
	passengers 1
	blocked "ツークでの発見をアルバート・フォスターに話そうと考えるが、彼を連れて行く空き寝台がないと気づく。空きを作ってから戻ろう。"
	to offer
		has "Sad Archie: done"
		has "Deep Archaeology 5: done"
		or
			not "archaeology after TMBR"
			has "Rim Archaeology Reminder: offered"
	
	on offer
		conversation
			"この惑星は、考古学者のアルバート・フォスターが実験室をもっているところだった。深部の惑星からサンプルを持ちかえる仕事にあなたを送りだした考古学者だ。リムの星系で古代異星文明の痕跡をさがすようにフォスターを説得してみたいか ?"
			choice
				"	(もちろん !)"
				"	(こんどにする)"
					defer
			branch recent
				has "archaeology after TMBR"
			"	フォスターはあなたに会えて嬉しそうだ。「久しぶりだな、<first>。最近、何か目に留まったかね？」"
				goto interest
			label recent
			"	フォスターはあなたの来訪に少し驚く。「すまないが、前に話して以来、ディープの方は何も進んでいないんだ。ほかに何か持ってきてくれたのでなければ、だが」"
			label interest
			"	頭がおかしいと思われないように気をつけながら、精一杯彼の関心を引こうとするが、明らかに信じてもらえていない。「悪いが」と彼は言う。「あなたが『勘』を持っているというだけで、発掘隊を出すつもりはない。その情報の出どころを話す気がないなら、私は興味がないよ」彼は、あなたが部屋に入る前に読んでいたデータパッドへ注意を戻す。"
			choice
				"	「できれば教えたくないんですが」"
				"	「ツークのドラゴンの民のことは夢で見たんです」"
					goto dream
				"	「テレパシーを使う宇宙人がわたしに語ったんだと思っています」"
					goto telepath
			"	「それなら、できれば協力したくないですね」 と、フォスターはデータパッドから顔をあげずに言った。"
			choice
				"	「ツークのドラゴンの民のことは夢で見たんです」"
				"	「テレパシーを使う宇宙人がわたしに語ったんだと思っています」"
					goto telepath
			label dream
			"	「あなたは夢を見た」 と、フォスターが言った。「残念ですが、だめです。夢学的考古学はあてにならないと有名ですよ」。その声の調子から、あなたはフォスターがいやみを言っているのだと考えた。"
			choice
				"	「テレパシーを使う宇宙人がわたしに語ったんだと思っています」"
					goto telepath
			label telepath
			"	笑いとばされると思っていたが、そのかわりにフォスターはぎくりとして持っていたデータパッドを落としてしまった。「アルコン ?」 と、フォスターは言う。「いったいどうしてアルコンとからむことになったんです ?」。あなたはその話を教え、フォスターは熱心に聞いた。"
			"	「もっともらしい」 と、フォスターは言った。「われわれはクオーグから、ある異星文明がかつてリムに存在したといううわさを聞いています。10 万年まえのことです。もちろん、その痕跡はありません。その異星人が残したどんな遺物も元素にまで破壊されました。あるいはひょっとすると、意図的に取り除かれました。しかしもし都市が溶岩で包まれたのなら、これほど長い期間がたっていてもその痕跡が保存されていることはありえます」"
			"	フォスターは電話を数本かけて近々の予定を取り消してから、地質調査用の道具類をたくさん持ってあなたの船に姿を見せた。「確認しに行きましょうか」 と、フォスターは言った。"
				accept
	
	on visit
		dialog "あなたは<planet>に着陸したが、アルバートを乗せている僚船は、まだこの星系に入っていないことに気がついた。出発して、到着するのを待ったほうがいい。"
	on complete
		log "考古学者のアルバート・フォスターを見つけて、ツークにいたドラゴンの民の幻想について教えた。フォスターは幻想をアルコンがひきおこしたものだとほのめかしている。そしてフォスターはツークの溶岩流の下に埋まった都市を発見した。もしかすると幻想は真実の過去の光景だったのかもしれない。"
		conversation
			"あなたは溶岩流の上に船を着陸させ、アルバート・フォスターは調査装置の電源を入れた。「これはこの下の地層の密度の概略を見せてくれます」 と、フォスターは言った。フォスターがじょじょに地層深くへと装置を調整していくと、すこし変則的な白い点がスクリーンに現れた。"
			choice
				"	「これはなんですか ?」"
				"	(静かにして専念してもらう)"
					goto scan
			"	「空洞です」 と、フォスターは言った。「いくつかは地下水で満たされていますが、これはふつうにあるものです」"
			label scan
			"	スキャンが地下約 30 メートルに到達すると、とつぜん光景が変わった……"
			scene "scene/geoscan"
			"	「すごいぞこれは !」 と、フォスターが叫んだ。「この下にはなにかある !　三角形にならんだ道路。人間の都市ではない」。あなたたち二人は 1 分ほどモニターを凝視していたが、それからフォスターが言った。「許可を得る必要がありますね。ほかに必要となる道具をいくつか持ってくるのに手を貸すつもりがあるなら、1 時間後に宇宙港へ会いに来てください」"



mission "Rim Archaeology 2A"
	name "考古学用の装置"
	description "掘削装置を<destination>まで取りにいき、それを持ってツークの発掘現場に戻れ。"
	source "Zug"
	destination "Crossroads"
	to offer
		has "Rim Archaeology 1: done"
	
	on offer
		conversation
			"あなたがフォスターに会うと、フォスターは言った。「これは手ぎわを要することになります。20 メートルの分厚い玄武岩の岩盤を掘ってあの遺跡に到達する以外にありません。それにいそいで仕事をしなければ。さもないとわたしの競争相手が気配を察して先手を打ってきます。しかし気をつかう必要もあるんです。そうしないと地下にあるものを傷つけてしまいます。発破は使えません。ですがわたしはシンジケートの露天採掘装置がこの仕事に使えると考えています。だいたい 20 から 30トンの重い機械を<planet>から持ってきてもらえないでしょうか ?」"
			choice
				"	「喜んで」"
					accept
				"	「残念ですが、もう協力する時間がないんです」"
			"	フォスターはうそだろうと思ったようだった。「ここ数百年で最大級の発見になりそうなことに参加する時間がないと言うんですか ?　仕事にはよい支払いもします。もしためらっているのがそのことでしたら」"
			choice
				"	「わかりました。<planet>から装置を取ってきます」"
					accept
				"	「もうしわけないです。ちょっと関心がもてないんですよ」"
					decline



mission "Rim Archaeology 2B"
	landing
	name "考古学用の装置"
	description "この掘削装置を<destination>まで届けよ。"
	source "Crossroads"
	destination "Zug"
	cargo "掘削機材" 28
	to offer
		has "Rim Archaeology 2A: done"
	blocked "アルバート・フォスターの考古学発掘用の装置を運ぶための余地が船倉にない。すくなくとも 28トンぶんの場所を空けてからここへ戻ってくること。"
	
	on offer
		conversation
			"<origin>に到着すると、アルバート・フォスターが必要としていた掘削機はすでに宇宙港で待っていた。その掘削機はあなたが見たことのある地上車のなかでも指折りの大きさだった。石を切りひらくための巨大なのこぎり歯状の研削輪と、くずれた石を運びだすためのフロントエンド型ショベルローダーがついたトラックだ。あなたはなんとかその掘削機を船倉の入り口に通すことができた。"
				accept
	
	on visit
		dialog "あなたは<planet>に着陸したが、掘削装置を乗せている僚船は、まだこの星系に入っていないことに気がついた。出発して、到着するのを待ったほうがいい。"
	on complete
		payment 300000



mission "Rim Archaeology 3A"
	landing
	name "考古学用の装置"
	description "掘削装置を<destination>まで取りにいき、それを持ってツークの発掘現場に戻れ。"
	source "Zug"
	destination "Asgard"
	to offer
		has "Rim Archaeology 2B: done"
	
	on offer
		conversation
			"あなたは掘削機をツークの発掘現場に降ろし、報酬の 300,000 クレジットを受けとった。フォスターはすでに掘ろうと思っているところに線をひいてしるしをつけ、さらに詳細な地質調査も終えていた。「狭い溝から始めます」 と、フォスターは言った。「そしてそこから広げていきます。もちろん、それには車両用の傾斜路を作れるだけの幅が必要になるでしょう。だからまだ岩をたくさん移動する必要があります。それから 5 メートルくらいまで近づいたら、研削機の振動がひどくて遺跡を破壊してしまうのではないかと心配しています。それで、次は<planet>にあるレーザー掘削装置が必要になります」"
			"	あなたはその装置を取ってくることに同意して、フォスターは作業班へ指示を始めて発掘を開始した。"
				accept



mission "Rim Archaeology 3B"
	landing
	name "考古学用の装置"
	description "この掘削装置を<destination>まで届けよ。「オクシリンコス」 という船が星系内にいないときに着陸すること。"
	source "Asgard"
	destination "Zug"
	cargo "レーザー掘削機材" 17
	to offer
		has "Rim Archaeology 3A: done"
	blocked "アルバート・フォスターの考古学発掘用の装置を運ぶための余地が船倉にない。<capacity>を空けてからここへ戻ってくること。"
	
	on offer
		conversation
			"またこんども、着陸するとフォスターの必要とする装置が待っていた。その装置は発電機と、先端にレーザーキャノンを設置した多関節アームをトラックに乗せたものだった。これが船倉の中で故障して発砲を始めた結果があなたの頭に思い浮かんで止まらなかったが、これを届けた技術者は適切に設置された冗長化安全装置がたくさんついていると保証した。"
			"	フォスターからの暗号化されたメッセージも待っていた。「こんにちは、<first>。わたしの競争相手であるシビル・グレイサッチが発掘現場の場所を見つけようと嗅ぎまわっていると聞きました。この女は遺跡泥棒で、古代遺跡を略奪して遺物を闇市場で売っているのです。わたしの考えですが、<origin>で購入した装置がグレイサッチの注意をひいたのでしょう。もしそうなら、グレイサッチの船 『オクシリンコス』 が尾行してきます。確実にまくまで発掘現場には戻らないでください」"
				accept
	
	npc evade
		government "Independent (Killable)"
		personality waiting
		ship "Marauder Falcon (Engines)" "Oxyrhynchus"
	
	on visit
		dialog
			"あなたがツークに近づくと、フォスターが警告した船に尾行されているのがレーダーでわかった。「オクシリンコス」 だ。あなたは中央宇宙港に着陸して、グレイサッチを発掘現場へ案内しないようにした。装置を届けるまえに追跡をふりきらなければ。"
	
	on complete
		payment 300000



mission "Rim Archaeology 4A"
	landing
	name "宇宙生物学者の輸送"
	description "クオーグのステーションである<destination>まで行き、アルバート・フォスターの発掘現場で見つかったものの翻訳に協力してくれる宇宙生物学者と会え。"
	source "Zug"
	destination "Lagrange"
	to offer
		has "Rim Archaeology 3B: done"
	
	on offer
		conversation
			"発掘現場に戻ると、フォスターの溝はすでに深さが 10 メートル近くになっている。あなたは 「オクシリンコス」 をスキャナーで見つけたが、うまく逃げたとフォスターに伝えた。「さすがですね」 と、フォスターは言った。「さて、われわれには見つけたものの意味を知るのに協力してくれる宇宙生物学者が必要です。わたしの友人のアミーリア・リーがここ 10 年ほどクオーグのリングワールドに住んでいて、発掘現場に来ることを承知してくれました。それにクオーグがこの昔の異星文明について教えてくれることを聞いておくとも言っていました。それから、これがレーザーカッター輸送の報酬です」。フォスターはまた 300,000 クレジットをあなたに手渡した。"
			"	あなたはリーを連れてくることに同意して、フォスターは発掘の監督に戻った。"
				accept



mission "Rim Archaeology 4B"
	landing
	name "宇宙生物学者の輸送"
	description "宇宙生物学者のアミーリア・リーと、そのクオーグの友人であるヤーシスをツークの発掘現場まで輸送せよ。"
	source "Lagrange"
	destination "Zug"
	passengers 2
	to offer
		has "Rim Archaeology 4A: done"
	blocked "アルバート・フォスターが連れてくるように依頼した宇宙生物学者を輸送するには、<capacity>が必要になる。空いた船室ができてからここへ戻ってくること。"
	
	on offer
		conversation
			"アミーリア・リーは宇宙港であなたと会った。ふつうよりすこし背の低いクオーグを連れていたが、まだあなたを上から見おろすくらいに背が高い。「<last>船長 ?」 と、リーがたずね、それから言った。「わたしの友人のヤーシス・アモーシー・デク゠ファースーク・ネイを紹介させてください。ヤーシスが現場まで同行することになります」"
			choice
				"	「かまいませんよ。乗船を歓迎します !」"
					goto welcome
				"	「クオーグをこれに直接かかわらせるのがほんとうに必要なんですか ?」"
			"	クオーグの表情を読むのに慣れていない人間であるあなたの目からすると、クオーグはほとんどいつでもいかめしく真剣に見える。しかしヤーシスがこう言ったときにはとりわけ重々しく見えた。「おまえたちは墓場を発掘しているのだ、船長。何者かが参列して、死者に相応の敬意がはらわれているか確認しなければならない」"
			label welcome
			"	二人があなたの船に乗りこむと、アミーリアはあなたとのおしゃべりに熱中した。「リングワールドひとつは 1 兆人をこえる人口を維持できる」 と、アミーリアは言う。「だからクオーグは明確に自分の身元をしめすためには長い名前が必要なの」。アミーリアは発掘の進捗について質問をつづけたが、専門用語を多用したので、ときどき人間の言葉ではなくクオーグの言葉をしゃべっているのとあまり変わらないように聞こえた。あきらかに、アミーリアは異星人社会についての研究にかんしてとても知識がある。そしてあなたはアミーリアがじつはハイ宙域で生まれたと知って驚いた。あそこに植民した最初の人類の孫だったのだ。"
				accept
	
	npc
		government Merchant
		personality waiting
		system Dabih
		ship "Marauder Arrow (Engines)" "Naukratis"
	
	on visit
		dialog "あなたは<planet>に着陸したが、アミーリアとヤーシスを乗せている僚船は、まだこの星系に入っていないことに気がついた。出発して、到着するのを待ったほうがいい。"
	on complete
		payment 200000



mission "Rim Archaeology 5A"
	landing
	name "ツーク防衛"
	description "ツークを攻撃中の海賊を追いはらえ。あるいはすくなくとも、援軍が到着するまで海賊をひきつけておけ。"
	source "Zug"
	to offer
		has "Rim Archaeology 4B: done"
	
	on offer
		conversation
			"あなたが着陸するとフォスターはアミーリアを熱心に迎えたが、ここにヤーシスがいることにはそれほどの熱意を見せなかった。そして発掘はほぼ目的の深さにまで到達していた。今では岩を削り取っていくだけではなく、溝のいちばん深いところでレーザーを使って切りとった岩のかたまりを、穴の外へとつりあげて運びだしている。「こんどもありがとう、船長」 と、フォスターは言い、200,000 クレジットぶんのチップを手渡した。"
			"	フォスターが発掘現場周辺をあなたたち 3 人に見せていると、作業員がかけよってきて言った。「フォスターさん、市民軍の緊急チャンネルに大量の通信がいきかっています。この惑星は攻撃をうけているんだと思います」"
			"	フォスターは毒づいて空を見あげた。まるでいまにも海賊が舞い降りてきて、自分の貴重な遺物を盗み去っていくのだと思っているかのようだ。「<last>船長」 と、フォスターが言った。「この海賊はいかなる犠牲をはらっても発掘現場から遠ざけておかなければなりません。さもないと海賊は値段もつけようのない貴重な情報資料を破壊するかもしれないのです。惑星の防衛を支援してもらえませんか ?」"
			choice
				"	「もちろんやります」"
					goto end
				"	「わたしの船は戦闘艦じゃありません」"
			"	「では、とにかくむこうへ行って援軍が到着するまでぐるぐると引きずりまわしてください」 と、フォスターは言った。「どうやってやるかはお任せします。ただ上にいるだれかに占領されないようにしてください」"
			label end
			"	あなたが船に向かって走っていると、ヤーシスが通信機のようなものを取りだして話しているのが見えた。おそらくクオーグもこの戦いに参加するのだろう……"
				launch
	
	npc evade
		government Pirate
		personality heroic waiting
		ship "Marauder Falcon (Weapons)" "Akhetaten"
		ship "Marauder Splinter (Weapons)" "Itjtawy"
		ship "Marauder Firebird (Weapons)" "Tanis"
		ship "Marauder Leviathan (Weapons)" "Buhen"
		ship "Marauder Manta (Weapons)" "Athribis"
		ship "Marauder Quicksilver (Weapons)" "Philae"
		ship "Marauder Raven (Weapons)" "Esna"
		dialog "最後の海賊の襲撃者を駆逐した。着陸して発掘現場に損害がないか確認するころあいだ。"
	
	npc
		government Quarg
		system "Gamma Corvi"
		personality heroic
		ship "Quarg Wardragon" "Gloref Esa Kurayi"
	
	on visit
		dialog
			"あなたは発掘現場の近くに着陸を試みたが、海賊船がすでに近くを旋回している。フォスターのことは、海賊に対処してから確認しに戻ったほうがいい。"
	
	on complete
		payment 400000
		event "rim archaeology results" 97
		log "クオーグ船の助力を得て、アルバート・フォスターが発掘中の遺跡を略奪しようとした骨董品泥棒の集団を撃退した。見つけたものを研究して発見の結果を公表するまで、フォスターにはすこし時間が必要だろう。"
		conversation
			"煙の柱が発掘現場から立ちのぼっている。最悪の結果を心配しながら着陸してみると、海賊の発射したミサイルで作業員の宿舎だった小屋が破壊されたのだと気がついた。しかしさいわいなことに、そのとき中にはだれもいなかったのだ。フォスターは動揺していたが、それでも仕事は最後までやると約束した。「なんらかの発見を公表できるくらいまで発掘するのに数ヵ月はかかるでしょう」 と、フォスターは言う。「しかし発掘の残りの期間はクオーグがウォードラゴンをここに常駐させるとヤーシスが言っていました。これ以上の悪質な行為を避けるためです」。フォスターはあなたに最後の報酬を渡した。海賊を追いはらうのに協力したことにたいする 400,000 クレジットだ。「それにニュースが公表されるときには、かならずあなたの協力が言及されるようにします」 と、フォスターは言った。"



mission "Rim Archaeology 5B"
	name "リムの考古学 5B"
	landing
	invisible
	non-blocking
	source Zug
	to offer
		has "Rim Archaeology 5A: done"
	npc kill
		government Quarg
		personality heroic staying uninterested
		ship "Quarg Wardragon" "Gloref Esa Kurayi"



event "rim archaeology results"
	planet Zug
		add attributes "tourism"
		description "ツークは快適な世界で、ゆるやかな起伏の丘に肥沃な畑、そして小さな海がすこしあった。1 億の人びとがここで生活していて、さらなる移民が毎日到着する。これには建築業界もやっと追いつけるくらいだ。大都市のほかにも、多くの人びとが小さな農村で生きている。そのおかげでここはこの領域でも数少ない産業と農業の両面で真に自給自足した世界となった。"
		description "	ツークで最大の産業はサウスバウンド造船所だ。けれども、失われた文明という並はずれた考古学上の発見に刺激され、ツークはとつぜん人気のある観光地にもなった。"



mission "Rim Archaeology 6"
	name "リムの考古学 6"
	landing
	source
		government "Republic" "Free Worlds" "Syndicate" "Independent" "Neutral"
		near "Sol" 100
		attributes spaceport
	to offer
		has "event: rim archaeology results"
	on offer
		log "諸派" "シャーラギ" "人類宙域の南部リムにある惑星ツークで最近発掘された遺跡から、消え去った異星文明の証拠が見つかった。その廃墟はシャーラギと呼ばれる種が残したものだとクオーグは言っている。"
		conversation
			"宇宙港の管制官に名前を告げると、管制官が言った。「ちょっと、あなたは<fullname>船長ですか ?　あなたのことが今ニュースでさわがれていますよ !」"
			"	着陸すると、アルバート・フォスターがツークの発掘についての第一報を発表したのだとわかった。溶岩流の下の遺跡はほんとうに異星人の都市だったことがわかったのだ。家々は巨大な大きさで建てられていた。その出入り口のほとんどはすくなくとも 10 メートルの高さがある。おまけに、建物には路上への出入り口がないものもあった。バルコニーや中庭に面したドアしかないのだ。そのことは住人が飛行能力をもっていたという説を支持していた。残された遺物のほとんどはただの日用品で、じっさいのところ、技術は現在の人間社会より劣っているようだった。しかし科学者は遺物を熱心に研究し、この異星人がどう生きていたのかについての手がかりを拾い集めようとしている。"
			"	クオーグは、ほかのときなら知識を人類にあかすのをいとわないようなのだが、意外にもこの失われた文明についての情報にかんしては口が重かった。フォスターにこの異星人がシャーラギという名で知られていたと教えたことを除けば、クオーグの唯一のコメントはあいまいな忠告である。つまり、人類が戦争用の武器の開発に固執すれば、最後にはシャーラギのようになるだろうと。ここから、異星文明は内戦で滅亡したのにまずまちがいはなく、自然災害や他の種から攻撃されたためではないだろうとフォスターは推測した。"
			"	これが人間の技術力に大きな進歩をもたらすことはないだろうが、発掘はこれから何年もかけて銀河の歴史への糸口を与えてくれることだろう。あなたがその一端を担ったことは誇れることだった。"
				decline



mission "Sheragi Archaeology: The Box 1"
	landing
	name "シャーラギの掩蔽壕"
	description "<destination>にいるアルバート・フォスターと会い、発見したものを確かめよ。"
	source
		near "Zubeneschamali" 1 100
	destination "Zug"
	
	to offer
		has "event: rim archaeology results"
		has "First Contact: Unfettered: offered"
		has "main plot completed"
		random < 4
	
	on offer
		dialog
			"あなたはアルバート・フォスターからの暗号化されたメッセージを受けとった。あなたの手助けで、謎につつまれたシャーラギの遺跡をツークに見つけだしたあの考古学者だ。フォスターはとても興奮しているらしい。"
			"	「<first> !　ひさしぶりになりますね ?　シャーラギの発掘現場を覚えていますか ?　ちょっとここで信じられないものを発見したのです。ツークまで会いにきてもらえませんか ?　これについてはほかに信用できる人を思いつかないのです」"



mission "Sheragi Archaeology: The Box 2"
	landing
	name "謎の箱"
	description "謎の箱を<destination>にいる信頼できる科学者のところへ運べ。"
	source "Zug"
	destination "Vinci"
	
	to offer
		has "Sheragi Archaeology: The Box 1: done"
	
	on offer
		conversation
			"発掘現場に着陸すると、アルバートがすでにあなたを待っていて、あなたが降下してくるのを見守っていたことに気づいた。船の扉が開くとすぐに、アルバートがあなたを歓迎する。"
			"	「こんにちは、<first> !　博物館をちょっと見てまわりたくないですか ?」"
			choice
				"	「博物館？　何の博物館ですか？」"
				"	「はい、あなたが発見したものを見たくてたまりませんよ」"
					goto eager
				"	「とにかく、なにがそんなに重大なことになっているのか教えてくださいよ」"
					goto hurry
			"	「知らなかったのですか ?　博物館がいまでは発掘現場のなかにできていて、興味深い遺物でいっぱいになっています。すっかり観光客からむしり取る施設にしてしまいました。さあ、ついてきてください。見せますから」"
			label eager
			"	古代都市の廃墟に案内されるあいだ、あなたは話題に追いつく機会がもてた。アルバートがいままで見つけた 「小さな」 発見について話してくれたのだ。それでも、あなたをここへ呼びよせた理由は、驚かせるためにとっておくのだと強く言われた。アルバートはあなたを発掘されたシャーラギの建物のひとつに案内し、入り口の前の長い行列を無視する。中に入ってみると、その部屋は展示容器に入れられたいろいろな遺物でいっぱいになっていた。"
			"	古代地球の有史以前の道具とならぶほど古い、科学技術を用いた装置がとてもたくさん見られるのは不思議な感じだった。大部分はかなり劣化していて、展示のとなりに説明文が置いてなければ、なにに使われていたのかあなたには想像もできなかっただろう。とくに完全なまま残っている遺品のひとつに、スカイムートのドラゴンのように飛んでいるシャーラギ人の小さな金属の像があった。もしかすると、なにかの種目の賞品だったのかもしれないし、あるいはたんに、当時の人気キャラクターの像だったのかもしれない。いまそれを知ることは不可能だったが、ひとつは確かだった。これは手に入るなかでは、シャーラギの見かけをもっとも忠実に表現したものなのだ。その姿は、あなたがかつてイルダリアで夢に見たものと、ほぼ完全に符合している。あなたはふりかえって、この家のドアがどれくらいの高さなのか見てみた。そしてまた像を見て、シャーラギはほんとうに大きかったのだと理解する。この大きな生物 1 体にふさわしくあろうとするだけでも、シャーラギの宇宙船がどれくらい大きかったはずなのかを想像するのは難しい。"
			choice
				"	「これはすばらしいものが集まっていますね」"
			"	「そうでしょう !　しかし今日のいちばんの呼び物とまではいかないですよ。ついてきてください」"
			"	見学が終わると、アルバートはべつの建物にあなたを案内した。それは一般の人たちには立入禁止となっている区域にあった。"
				goto "off limit"
			label hurry
			"	「直接要点にですか ?　いいでしょう。わたしもそうしたくてたまらないのです。でも、いつかこのさき博物館へはぜったい行ってくださいよ。興味をひかれるものがとてもたくさんありますのでね」"
			"	古代都市の廃墟に案内されるあいだ、あなたは話題に追いつく機会がもてた。アルバートがいままで見つけた 「小さな」 発見について話してくれたのだ。たとえば、シャーラギがかつてどのような外見だったのかを表した、彫像のようなものも含まれている。「おそらく、そのような発見がなければシャーラギの外見について知ることはけっしてなかったでしょう。しかしこの小さな発見は、今日のいちばんの呼び物ではありません」 と、アルバートはにんまりしながら言った。アルバートが掘りだされたシャーラギの建物のひとつにあなたを案内する。それは一般には立入禁止となっている区域にあった。"
			label "off limit"
			"	「ここです !」"
			"	部屋の中には地下深くへ行くトンネルがあったが、アルバートはかわりに大きな金庫に注意をむけた。それを開きながら、アルバートが状況をあきらかにする。"
			"	「えー、われわれが知るところからすると、シャーラギは破滅的な規模の戦争で死に絶えました。それで研修生のひとりが、もっと地下深くまで調査して、軍事施設や掩蔽壕を確認したほうがいいと提案したのです。以前のスキャンではなにも興味をひかれるものは見えなかったのですがね。その研修生には地中レーダーを使って遊ばせてやりました。すると信じられないと思いますが、泥の下に角のある金属部品がいくつかあったのです。あきらかに人の手によるものです。あー……この場合で言えば、シャーラギの手によるものですが。それでもっと深くまで掘ると、掩蔽壕としか思えないものを見つけました。その掩蔽壕は、強力な運動エネルギー兵器が命中した形跡を見せています。その損害はあったものの、がれきからいくつか遺物を回収することはできました。なかでも、これですよ」"
			"	アルバートは金庫を開け、風雨にさらされた一辺およそ四分の一メートルの赤い金属の立方体を見せる。その重さに難儀しながらも、何とか床に下ろす。"
			"	「これはある種のデータ保管装置のようです。かつてはコンピューターだったと思われるものにつながっていましたが、これのほかに救いだせたものはなにもありません。湿った土の下で何千年もたったあとですから。これはとても頑丈なので、データのいくらかは救いだせると考えても妥当なのです。タイムカプセルのようにです。"
			"	「ビンチにいる、おそらくこれが理解できそうな人に連絡してあります。それであなたをここに呼んだのです。ジョンを覚えていますよね ?　わたしは発掘現場を離れられませんが、ほかにこのような価値のある遺物を運ばせるほど信頼できる人もいないのです。これをビンチへ運んでくれませんか ?」"
			choice
				"	「いいですよ、その箱をジョンのところへ持っていきますよ」"
					goto take
				"	「ジョンってだれでしたっけ ?」"
				"	「すみませんが、あなたのためにやったほかの仕事ぜんぶより、もっと危なげに聞こえますね。クオーグはなにも発見することにはならないと、とてもはっきり言っていましたよ」"
					goto sketchy
			"	「おっと、覚えていない ?　ジョンはわれわれがミズガルズの教会の調査をしたときに、協力して働いてくれた科学者ですよ。ジョンはこの立方体を調べるのに必要な、珍しい機器をみんなもっているのです」"
				goto "final choice"
			label sketchy
			"	「どういうことですか ?」。アルバートは半信半疑のようだ。「こんなはるかまで進んでから、わたしを見捨てるのですか ?　知識それ自体には危険はありません。この立方体は失われた永劫の歴史の鍵となりえるのです。われわれが夢見ることさえできなかった、シャーラギの謎への鍵です !」"
			label "final choice"
			choice
				"	「わかりました。ジョンのところへ持っていきます」"
				"	「もうしわけないですが、その一線はこえられません」"
					decline
			label take
			"	「すばらしい !」"
			"	あなたはその立方体を目立たない背嚢に入れ、船へ運ぶ。アルバートは立方体を届ける先の住所を伝え、運んだ後に報酬が支払われると言い添えて、道中の幸運を祈る。"
				accept
	
	on complete
		payment 500000
		event "cube stolen" 20 30
		log "アルバート・フォスターがツークで掘りだした、謎めくシャーラギのデータキューブを、ビンチにいる信頼できる友人のところへ運んだ。ジョンがすこし時間をかけて詳細な仕組みを確かめてから、メッセージを送ってくれることになった。"
		conversation
			"あなたはビンチに着くと、あの立方体をフォスターから聞いた住所に運んだ。するとジョンがあなたを待っていたことがわかった。「ほう、フォスターがまた悪さをしているんですね ?」。ジョンは笑って、あなたを研究室に招いた。"
			choice
				"	「今回は面倒なことにはなりそうもないです」"
				"	「ちょっと心配はしているんですが、フォスターがわかってやっているのは確かです」"
			"	あなたは立方体の入ったバックパックをテーブルに置いて、それを開ける。"
			"	「えー、フォスターはこれに手を貸すのに支払いをしてくれているので、わたしのほうは問題ありません。フォスターが見つけた新奇なものを、直接目の前にするはめになったわけじゃないですから。つまり、あの人工特異点の……」 ジョンが話を途中でやめた。あなたたち 3 人が深部でした冒険のことを思いだしているのだ。"
			"	ジョンが立方体の検査をつづけた。ジョンには問題なく持ちあげるだけの力があって、角度を変えてそれを見ている。接続用の口を見つけようとしているのだ。ジョンはひとつ見つけたが、あまりに劣化していて使おうと試すのは無益だろう。ジョンは立方体を機械の中に置き、物体の中のさらに深くをスキャンした。静かに作動する機械を見守り、スクリーンを根気よく見つめている。"
			"	「そうですね、これはある種のデータ保管装置のようですね……。頑丈に作られていて、独立した記録装置に似ています。だからここからデータを復元できるというのはありそうな話です。これにはとても長い時間がかかるでしょうね。それにしても」"
			"	「どれくらいかかるんですか ?」 と、あなたはたずねた。"
			"	「2 ヵ月かな、たぶん。これがどれくらい異質かによります。それと暗号化されているかどうか。それでもすくなくとも、ここから復元できるデータがあるかどうかが、それまでにはわかっているはずです」"
			"	結果が出たらあなたにメッセージを送ると、ジョンが言う。それであなたたちは解散し、あなたは船に戻った。"

event "cube stolen"



mission "Sheragi Archaeology: The Box 3"
	landing
	name "情報屋"
	description "海賊世界の<destination>にいる情報屋から、箱のゆくえを聞け。"
	source
		government "Republic" "Free Worlds" "Syndicate" "Independent" "Neutral"
		near "Sol" 100
		attributes spaceport
	destination "Stormhold"
	
	to offer
		has "event: cube stolen"
	
	on offer
		conversation
			"ジョンから緊急連絡があった。ジョンはひと月まえから、謎のシャーラギ記録装置にかんする作業をしていたのだが。"
			"	「<last>船長 !　悪い知らせと、もっと悪い知らせがあります。どちらをさきに聞きたいですか ?」"
			choice
				"	「悪いほうを」"
					goto bad
				"	「もっと悪いほうを」"
					goto worse
			label bad
			"	「悪い知らせは、あれは思ったよりずっとずっと複雑だったということです。箱の中にデータが残っているのはわかりました。そしてこれだけたっても復元できることもです。ですが、われわれがまだもっていない、特殊な機器と知識がいくらか必要になります」"
			"	「それでもっと悪いほうは ?」 と、あなたがたずねる。"
			"	「それが……夜のうちに何者かが私の研究室に押し入って、手がけていたものをごっそり盗んでいったんだ。ありがたいことに保険で大半は賄えるし、重くて高価な装置はほとんど残っている。だがあの箱は……なくなってしまった」"
				goto "what now"
			label worse
			"	「それが……夜のうちに何者かが私の研究室に押し入って、手がけていたものをごっそり盗んでいったんだ。ありがたいことに保険で大半は賄えるし、重くて高価な装置はほとんど残っている。だがあの箱は……なくなってしまった」"
			"	「それで、悪い知らせの方は？」とあなたは尋ねる。"
			"	「そこまで悪くない知らせは、あれは思ったよりずっとずっと複雑だったということです。箱の中にデータが残っているのはわかりました。そしてこれだけたっても復元できることもです。ですが、われわれがまだもっていない、特殊な機器と知識がいくらか必要になります」"
			label "what now"
			"	あなたの心は沈んだ。「これからどうしましょうか ?　箱のゆくえに思いあたることはありますか ?　警察に連絡しましたか ?」"
			"	「できることはしました。しかしこれがわたしの思ったとおり命令されたものだったら、警察が助けになることはありません。おそらく箱はもうこの世界を離れています。とはいえ……もしあなたがいくらか現金を持ちあわせていて、箱を取りもどすためには余計な旅をしてもいいと思っているなら、方法はあるかもしれません」"
			choice
				"	「どういうことですか ?」"
					goto info
				"	「わたしをゆすろうとしているんですか ?」"
			"	「えっ ?　ちがいます、もちろんちがいますよ !　わたしが自分の成果を盗んだと思っているんですか ?　説明させてください。"
			label info
			"	「アルバートのやりかたは……ふつうじゃありません。控えめに言ってもです。それで昔ある人物と取引したことがあります。ストームホールドに住む情報屋です。あやしげな人物で、ほぼあらゆるところに密告者を飼っているらしく、どんなことについても知っているんです。問題の人物はマモンと呼ばれています。もし箱を見つけだしたいのなら、マモンと取引するのがたぶん最善の策です」"
			choice
				"	「ありがとう。このマモンという人を見つけられるか試してみます」"
				"	「もうしわけありませんが、よい結果にはまったくならない気がします。この箱については忘れたほうがいいですね」"
					decline
			"	「むこうは自分のやりかたがあるので、まずはむこうがさきにあなたを見つけるでしょうね。でも警戒はしないでください。マモンは……よこしまな人というわけではありません。ただ注意はおこたらないでください。いいですね ?」"
				accept
	
	to complete
		never



mission "Sheragi Archaeology: The Box 4"
	landing
	name "遺物の捜索"
	description "立方体を盗んだ傭兵に<destination>で立ち向かえ。"
	source "Stormhold"
	destination "Watcher"
	
	to offer
		has "Sheragi Archaeology: The Box 3: offered"
		
	on offer
		conversation
			branch visited
				has "visited mammon"
			"地元民ははっきりとあなたに敵意を示したものの、あなたはストームホールドの大気圏へ無事に入った。まだ降下している最中に、ロボットのような変調された声があなたにあいさつしてきた。"
			"	「わたしをさがしていると聞いた、<fullname>」 と、むこうにいる人物が言う。"
			
			choice
				"	「だれなんですか ?　どうしてわたしの名前を知っているんです ?」"
					goto who
				"	「聞いた ?　どうやって ?」"
			"	「商売の筋からだ。わたしはどんなことでも知っていなければならない。それには、貴殿のような潜在顧客の身元も含まれる。ほかにどうしてわたしをさがしたがるのか ?"
				goto intro
			
			label who
			"	謎の人物が笑った。"
			"	「わたしのほうが貴殿のことを知っているようだな。わたしは貴殿がさがしている者だ。とうぜんだろう。"
			
			label intro
			"	「マモン、情報販売業。なんなりとお申しつけを」 と、声が不気味に述べた。「直接会いにきてくれ。さがしものがなんなのか詳細を議論しよう」。通信が切れると、着陸先として見たところいいかげんな座標を受けとった。海のまんなかに見える。"
			``
			"	あなたは嵐のなか、なんでもないところのどまんなかの座標にやってきた。あなたは正しい座標を受けとったのかどうか疑いはじめたが、それも巨大な潜水艦が波の間から現れるまでだった。怪物のように大きな船だ。誘導灯に導かれて甲板上へ着陸するので、あなたの船の大きさのわりには、甲板にあわせて降りるのには不自由がない。降りてみると、自動的に適切な固定が磁気によってなされた。ビジネススーツを着た武装した男たちがあなたの船をとり囲む。降りてみると、なかの二人があなたを中に案内した。あなたが連れていかれたのは薄暗く照らされた部屋で、ホログラムによる銀河地図が天井にうつされ、机がひとつあった。そのむこうにフードをかぶった人影が座っている。"
			"	「どうかな。これでせんさく好きな目を避けられるだろう。座っていただきたい」 と、人影が言った。その声は奇妙な音調で、性別の区別はできず、歯擦音と喉音が強調されている。あなたは座ってみて、やっとフードの外に突きでたは虫類のような大鼻に気がついた。あなたには、これが自然なものなのか、極端な肉体改変によるものなのか、区別がつかなかった。"
			choice
				"	「あなたは……」"
				"	(なにも言わない)"
					goto middle
			"	マモンがさえぎった。にやっと笑っている。「忘れろ。その情報のためには、惑星群をまるごと手に入れなくてはならないだろうな。"
			
			label middle
			"	「問題にとりかかろう。貴殿はあの異星人の遺物を見つけたい。そうだな ?」。あなたはうなずいてこたえた。「必要とされる情報はもっている。失われたものを見つけだすのは、わたしの奉仕のなかではいちばんつまらないものだ。しかしすべてのものと同様に、それには値段がある。"
			"	「10M クレジット」 と、マモンは言った。「交渉不可。それにおかしなことはいっさいしようとするな」"
			
			branch cash
				"credits" >= 10000000
			choice
				"	「そんなに ?　そんな大金はもっていませんよ !」"
					goto "no money"
				"	「それは高額ですね。そんなにつまらない仕事なら、まけてもらえませんか ?」"
					goto haggle
			
			label visited
			"ストームホールドに戻ってくると、あなたはマモンと会うための新しい座標を受けとった。会いに行きたいか ?"
			choice
				"	(はい)"
				"	(いいえ)"
					defer
			"	新しい座標に従って、あなたはまた海にあるでたらめな場所に到着した。また嵐のなかだ。嵐はこの惑星では標準的な状況のようだった。潜水艦が現れ、あなたは着陸し、男たちについていって、もういちどマモンの部屋に行く。"
			"	「ようこそ」 と、マモンが言った。"
			"	「支払いの用意ができているといいのだが」"
			
			label question
			branch cash
				"credits" >= 10000000
			branch haggled
				has "haggled"
			choice
				"	「あんな大金を払えないのは知っているはずですよね」"
					goto "no money"
				"	「まける気になってたりしませんか ?」"
					goto haggle
			label haggled
			choice
				"	「あんな大金を払えないのは知っているはずですよね」"
					goto "no money"
				"	「知りたいことを教えてくれれば、あなたの船と海賊の友人たちを吹き飛ばさないっていうのはどうですか ?」"
					goto threat

			label cash
			branch "haggled cash"
				has "haggled"
			choice
				"	「考える必要があります。ちょっと時間をください」"
					goto time
				"	「ただの情報のためにしては大金です。もっと安くできませんか ?」"
					goto haggle
				"	「これで支払います」"
					goto pay
			label "haggled cash"
			choice
				"	「考える必要があります。ちょっと時間をください」"
					goto time
				"	「知りたいことを教えてくれれば、あなたの船と海賊の友人たちを吹き飛ばさないっていうのはどうですか ?」"
					goto threat
				"	「これで支払います」"
					goto pay

			label "no money"
			"	「払えないのは知っている。べつの方法での支払いを手配してもいい。臓器提供とか、売春とか、被験者に志願するとか……。それにしても、最初に見積もりは必要だろうな」"
			"	あなたはていねいに辞退する。"
			"	「手に入れたら、また私のところへ来てくれ。その時に情報を渡そう。時間なら宇宙にいくらでもある。あなたが死ぬか、誰かがあの立方体を壊すと決めるまでは、だがね」"
				goto exit
			
			label time
			"	「用意ができたら戻ってくるのだ。時間はいくらでもある。つまり、貴殿が死ぬか、何者かがあの立方体を破壊しようと決めるまでだが。すべて貴殿しだいだ」"
			
			label exit
			"	マモンが合図すると、男たちは敏速におこたりなくあなたを船まで連れだした。"
				defer
			
			label haggle
			"action"
				set "haggled"
			"	マモンはうれしそうには見えなかった。"
			"	「交渉不可のどこが理解できなかったのか ?　図に乗っているな、<last>船長。このようなささいなかねに困っているとは思っていなかったぞ」"
				goto question

			label threat
			"	マモンはただほほえんで、とがった歯を見せ、先の割れた舌で歯をなめた。怖がっているというより、楽しんでいる。"
			"	「ほう ?　わたしを脅せると思っているのか ?　そちらには問題になるがな、人間。貴殿が賢明なら、わたしの力がはるかに勝っているとわかっていただろう。とりわけわたしの本拠にいるのではな。言うまでもないが、もうここから生きて出すわけにはいかない。悪い先例になってしまう。安全はわたしがもっとも優先していることなのだよ」"
			"	あなたが見まわすと、スーツを着た男たちがあなたを銃でねらっていた。異星人の銃だ。反応する間もないうちに、マモンがテーブルの下からあなたを撃った。あなたは腹部に致命傷をおう。半分意識を失ったあなたの体が潜水艦の外に引きずり出された。あなたの船が異星人の武器で切り刻まれている。それがあなたの目にした最後のものだった。"
				die
			
			label pay
			"	あなたはクレジットチップをマモンの方へ滑らした。しかしマモンは断って、とがった歯でにやりと笑う。"
			"	「現時点で支払いを気にすることはない。ただ取引に同意が必要だっただけだ。クレジットは将来回収する。わたしが希望したときにだ。"
			"	「もう取引は成立したわけだから、お伝えしよう。さがしている遺物はある傭兵たちが取得した。わたしの見るところ、貴殿の友人はよくない人たちに余計な手出しをしたらしいな。しかし脇道にそれた。これは貴殿に支払ってもらった情報ではない」"
			"	マモンは天井にうつったホログラムの銀河地図の方へ手を持ちあげた。拡大されて、部屋全体が星々で満たされる。あなたの目の前にあるのは、深部とダートベルトの間の境界だとわかった。"
			"	「傭兵は遺物を自分たちで持っていて、やみ市場へ売りに出そうとしている。そして傭兵たちの作戦基地は、ほら……ここだ。アルギエバ」"
			"	ホログラムがずっと拡大され、ウォッチャーが示された。あの星系にある月のひとつだ。そして拡大がつづき、ある大森林の上でついに止まった。"
			"	「この無人の月で見つけられるはずだ。傭兵たちはこの森林に隠れていて、遺物も持っている。正確な座標は貴殿の船のほうへ転送しておく。交戦があると覚悟すること」"
			"	あなたは情報提供のことで礼を言い、立ちあがって立ち去ろうとした。"
			"	「またお目にかかろう、<last>船長。いつも目にしていると覚えておいてくれ」"
				accept
	
	on defer
		set "visited mammon"
	
	on accept
		set "paid mammon"
		event "mammon impatient" 240
		fail "Sheragi Archaeology: The Box 3"

event "mammon impatient"



mission "Mammon Payment"
	name "マモンへの支払い"
	landing
	invisible

	to offer
		random < 10
		or
			has "Sheragi Archaeology: Epilogue: done"
			has "event: mammon impatient"
		has "paid mammon"
		"credits" >= 12000000

	on offer
		payment -10000000
		conversation
			"あなたはとても大きな取引を知らせるメッセージを受けとった。1 千万クレジットだ。それとともに、は虫類の目を図案化したロゴだけがあるメッセージもあった。シャーラギの記録装置にかんする情報のために支払うと同意したかねを、マモンの仲間が引き出したのだろう。"
				decline



mission "Sheragi Archaeology: The Box 5"
	landing
	name "遺物をめぐる戦い"
	description "傭兵艦隊を破壊してから<planet>へ着陸せよ。"
	source "Watcher"
	
	to offer
		has "Sheragi Archaeology: The Box 4: done"
	
	on offer
		conversation
			"無人の月であるウォッチャーに到着して、あなたはマモンが送ってきた座標近辺を偵察する。空き地のキャンプファイアーからのぼる煙を見つけるのはわりに簡単だった。しかし近づいて調査してみると、驚いたことに数隻の大型船が離陸して、あなたを歓迎しに来た。木々の中には隠すのに使っていた、緑の防水布が投げ捨てられている。本気であなたにはここにいてほしくないようだ。"
				launch
	
	npc disable
		government "Bounty Hunter"
		personality unconstrained launching nemesis heroic plunders harvests target marked
			confusion 20
		system "Algieba"
		fleet "Marauder fleet VIII"
		dialog "傭兵の全艦隊をなんとか打ち負かした。もう傭兵の野営地に着陸して、立方体を回収するのに問題はないはずだ。"
	
	on visit
		conversation
			"あなたは傭兵船を避けようと試みた。そうしてすばやく野営地を襲撃しようとしたのだ。しかし船があなたを大気圏の中まで追ってきた。それに地上の兵員が射撃を開始している。通りすぎるときに爆撃すると、立方体が破壊される危険があった。宇宙へ戻り、傭兵艦隊を除去する以外に選択の余地はない。"
				launch



mission "Sheragi Archaeology: The Box 6a"
	name "シャーラギの考古学 : 箱 6a"
	landing
	invisible
	source "Watcher"
	destination "Vinci"
	
	to offer
		has "Sheragi Archaeology: The Box 5: done"
	
	on offer
		conversation
			"着陸しにやってくると、地上に残っていた少数の傭兵たちがあなたの船にむかって行進してきた。間にあわせの白旗を掲げている。近よったのは数十人の厳しい顔つきの男女で、制服を来ているが、武装はしていない。落ちついていて、統制がとれたままだ。これはふつうの犯罪者ではない。そう思えた。"
			"	「負けたときはわかる」 と、ひとりがあなたの船にむかってメガフォンで叫ぶ。「なにが望みだ ?」"
			choice
				"	(撃つ)"
					goto shoot
				"	(話す)"
			
			"	あなたは着陸して、話をするために用心しながらハッチを開けた。"
			"	「だれのために働いている ?　盗んだ立方体はどこにある ?」 と、あなたはたずねる。"
			"	「じゃあ、あの古い代物はあんたのものだったのか？」と前の方にいる女が言う。「あの仕事はうさんくさいと思ってたんだ……あたしらは傭兵でね。身なりのいい連中に、たっぷり金を積まれて盗んでこいと雇われた。ところが持ち帰ったら、あいつらはそれを走査しただけで、処分しろと言ったんだ。電子の写しがあれば十分だし、手間をかけさせたことへの報いはそれで足りる、とさ。連中が何者かは知らないし、こっちは詮索しない。まあ、それもこれから変わるかもしれないけどね。"
			"	「立方体が望みなら、命を助けてくれれば持っていっていい。命をかける価値はないからな」"
			choice
				"	(助ける)"
					goto spare
				"	(砲門を開く)"
					goto fire
			
			label fire
			"	信用できない感じがするので、あなたは即座にハッチを閉じて、船の中に戻る。そのあいだにも、むこうはばらばらになって逃げだしていく。"
			
			label shoot
			"action"
				set "burned white flag"
			"	降伏したのを無視して、あなたは船を傭兵たちの方へ向け、小さな軍隊をねらって砲門を開いた。地上の兵員にたいして艦載砲を使うのは、率直に言ってやりすぎだった。傭兵たちには望みなどない。いままで傭兵たちが立っていた場所のまわりは、くするぶる空き地だった。そして森林火災が広がりはじめている。"
			"	あなたは野営地に入って、隠れて残っていた傭兵たちを全員撃った。それからテントを略奪する。あなたは数十万クレジット相当のチップや貴重品を見つけ、やがては立方体も発見した。それを手にして、あなたは船に戻る。ジョンのところへ持ちかえる準備はととのった。"
				decline
			
			label spare
			"	「のった。もってきてください」 と、あなたは言う。"
			"	一人が取りに行っている間、あなたは居心地の悪い沈黙の中で待ち、彼らの一挙一動を見張り、彼らもまたこちらを見張る。やがて立方体を取りに行った若い男が戻ってきて、それをあなたに渡す。調べてみると、探していた遺物に間違いない。"
			"	「手に入れたんなら、もう行ってくれ。二度とじゃまをするつもりはない」。まえに話をしたあの女が言う。そしてほかの傭兵たちは解散しはじめて、テントへ戻っていった。"
			"	もう立方体を抱きかかえているので、ここにとどまる理由はない。あなたが船に戻ると、ジョンのところへ持ちかえる準備はととのった。"
				accept
	
	on decline
		payment 926621



mission "Sheragi Archaeology: The Box 6b"
	landing
	name "箱の回収"
	description "立方体を<destination>のジョンのところへ持ちかえれ。"
	source "Watcher"
	destination "Vinci"
	
	to offer
		has "Sheragi Archaeology: The Box 5: done"
	
	on complete
		conversation
			"また謎の箱を運びながら、あなたはジョンの研究室へ向かった。ジョンはあなたを中に入れ、あなたはジョンにちょうどしてきたことについて教えた。"
			"	「では、罰だったと ?　最近怒らせた深部の役人だと、あなたは思っているわけですね ?　それとももしかすると、あの発掘で競争した人たちとか ?　予想しておくべきだったな」"
			"	「もしかするとです」 と、あなたは言う。「ほかの理由はまったく想像できません」"
			"	「とにかく、あなたが取りかえしてくれた。しかしここでその仕事をつづけるのが賢いことなのかわからないな。そのうえ重大なこともないのに、ちょっと 2 ヵ月のあいだ惑星を離れているというわけにもいかない。まだあのデータを読む方法の手がかりさえつかんでいないんですよ」"
			"	「ほかになにか、助けになりそうな別のいかがわしいつてがあったりしませんか ?」 と、あなたはたずねた。"
			"	「あいにくないんです。それにもう、時間との戦いのような気がする。ただクオーグがわれわれと協力してくれて、この箱を破るのに必要な情報を与えてくれればとしか……」"
			"	その言葉を聞いた瞬間に、あなたはいきなり思いあたった。あなたは北のハイに会ったことがあり、そこで無束縛者から聞いた話だと、ハイは数千年もまえにシャーラギと会ったことがあるのだ。おそらくハイなら助けられるのかもしれない。"
			"	「すべきことがわかったと思います。一風変わった場所につてがある人物は、あなただけじゃないですよ」"
			"	あなたは自分のものを拾いあげ、パックパックに入れた立方体を背負った。"
			"	「あー、もっと長く研究できたらよかったんですが。でも手がかりがあるなら、追求するだけの値があります。終わったら、わたしかアルバートのところへ立方体を持ってかえると信じていますから。幸運を、船長。あまり大きな問題にはまりこまないでくださいよ」"



mission "Sheragi Archaeology: The Box 6c"
	landing
	name "ハイの知識"
	description "シャーラギについてもっと知っているかどうか、ハイにたずねよ。"
	source "Vinci"
	destination "Allhome"
	
	to offer
		has "Sheragi Archaeology: The Box 6b: done"



mission "Sheragi Archaeology: The Box 7a"
	landing
	name "銀河歴史博物館"
	description "<destination>へ行き、ハイの銀河歴史博物館を訪問せよ。"
	source "Allhome"
	destination "Mirrorlake"
	
	to offer
		has "Sheragi Archaeology: The Box 6c: done"
	
	on offer
		conversation
			"あなたは宇宙港でたずねまわったが、なんとかハイの観光案内人を見つけることができた。そしてシャーラギについて、もっと情報が見つけられる場所があるかどうか聞いてみる。"
			"	「人間がシャーラギについて知っている ?　驚きました。これは古代の歴史です。もっと発見できる場所があるとすれば、<planet>の銀河歴史博物館です」"
			"あなたは案内人に礼を言い、船に戻った。そして<system>星系への航路を計画する。"
				accept



mission "Sheragi Archaeology: The Box 7b"
	landing
	name "ハイの文化省"
	description "<destination>に着陸し、文化省で話をせよ。"
	source "Mirrorlake"
	destination "Hai-home"
	clearance
	
	to offer
		has "Sheragi Archaeology: The Box 7a: done"
	
	on offer
		conversation
			"ミラーレイクに着くと、あなたはしばらくたずねてまわり、ある人からようやく銀河歴史博物館への道を教えてもらえた。博物館は巨大で、とても価値のある場所だったが、驚いたことにあまり人気のある観光地ではなかった。ほとんどのハイは過去のことを調べるのをあまり楽しまないし、ほとんどの人間はこの場所が存在することを知らないのだ。博物館の館員が人間の顔を見て驚いている。そして歩きまわっていると、あなたは地元民から展示そのものよりもっと目をひいているように感じられた。"
			"	この場所はとても珍しい建築様式で、地球の古代ギリシャにばくぜんと似た感じだ。しかし人間の設計をもとにしていないことはあきらかだった。金属やコンクリート、ガラス、プラスチックによる表現技法は、この様式に現代的な様相をつけ加えている。展示室は長い通廊に枝分かれして、建物の大部分はその通廊で構成されていた。部屋の並びは、博物館を歩いていくと、歴史が逆方向へ進むように整理されている。入り口近くに最近の出来事があり、奥の方に最初期のものがあるのだ。"
			branch alphas
				has "Wanderers: Alpha Surveillance A: done"
			
			"あなたが入ったある部屋では、人類との接触の歴史を描いた壁画が見おろしていた。それはあなたには不意打ちだった。壁画に書かれた最初の人間は、緑の肌だったのだ。あなたの知る緑の肌の人間は、アルファだけである。壁画はアルファがハイからなにかを盗んだことを示しているらしい。そして一連の戦闘がつづき、終わりはアルファがワームホールに撤退していくところを描写していた。そのあと船がワームホールを通って戻ってくるが、こんどはふつうの人間だけが乗っている。壁画のハイは、最初のうちは不安なようすを見せていた。しかしあきらかなことに、友情はすみやかに根づいたのだった。"
			"	かつてのハイによる最初の人類との接触は、アルファを相手にしたものなのだ。これを知るのは驚きであり、残念なことだった。"
				goto continue
			
			label alphas
			"あなたが入ったある部屋では、人類との接触の歴史を描いた壁画が見おろしていた。それはアルファで始まった。まさにヒヤマハル大使があなたに説明したとおりにだ。壁画はアルファがハイからなにかを盗んだことを示しているらしい。そして一連の戦闘がつづき、終わりはアルファがワームホールに撤退していくところを描写していた。そのあと船がワームホールを通って戻ってくるが、こんどはふつうの人間だけが乗っている。壁画のハイは、最初のうちは不安なようすを見せていた。しかしあきらかなことに、友情はすみやかに根づいたのだった。"
			
			label continue
			"	側廊をさらに遠くまでぶらつきつづけて、コラスにしぼったいくつかの部屋を見つけた。コラス襲撃や、コラスの内戦、コラスとの最初の接触、さらにはそれにともなう無束縛者の起源についてのとても詩的な物語があった。さらに奥深くに進むと、ずっと多くの区画を見つけた。長い部屋には、いくつかの異なった世界におけるハイの文化と、それが時間とともにどのように変わっていったのか。べつの部屋には、いまは人類宙域となった場所にかつては存在していたハイ政体の没落と、小さな領域に後退しようとした決断が。ある部屋には、クオーグのリングワールドの完成があり、ひとつには帝政期の商業・軍事文化があって、さらにとてもいかめしく見える部屋には、ハイの内戦のことがあった。とても長く歩いてきたあとで、最終的にあなたは側廊の終わり近くの部屋に到着した。シャーラギの歴史を物語るものだ。"
			choice
				"	(つづけてシャーラギの部屋に入る)"
			"	あなたがここで見たものは、アルバート・フォスターの小さな博物館が展示を望むことさえできないほど、ずっと豊富なものだった。当時のシャーラギ武官たちの写真があり、それには名前や役割も説明されている。文化や生態、ハイとの紛争らしいものの詳細も用意されていた。部屋の中央に二足歩行するドラゴンの巨大な像があった。だいたい 8 メートルの高さだったが、あまりに大きいので天井をかさ上げせざるをえなくなっている。その足もとにある銘板の文章は、これが等身大の模型だと述べていた。そのなかにあるもっと小さな対話式ホログラフ表示には、シャーラギの生態や習性について詳しく示されている。文化の標本はまれだったが、シャーラギは軍事能力主義のもとで生きていたと説明があった。ほかのすべてよりも強さと統率力に重きがおかれていたのだ。"
			"あなたは船の写真やおおまかな設計図、いくつか描かれた巨大な戦闘艦からなる恐ろしげな艦隊を見た。それには無骨で多層化された装甲があって、その強度はばくだいな質量のおかげで現代のハイ船にまで匹敵するものだった。もしあなたの換算が正しければ、シャーラギ船は人類宙域にあるほかのどれよりも大きなものになる。海軍のキャリアーでさえ、小人のように見えただろう。その中の二、三には、同様に印象的な、主軸部に取りつけられた能力は不明な砲が誇示されていた。そしてぞっとするような解説が暗示するところでは、これがシャーラギ絶滅の原因である。好戦的で未熟な種が手にした大量破壊兵器が、ぞんざいに使われていたのだ。"
			"	その部屋を見てまわっていると、学芸員のひとりが近づいてきた。ひどくなまっているが、あなたにわかる言葉でしゃべる。"
			"	「悲しい、ですよね ?　シャーラギの宇宙飛行の歴史に、平和な時代はまったくなかったのだと思います」"
			choice
				"	「争いごとに、こんなにたくさんのめりこまなければならなかったとは、哀れなことです。とても有能そうなのに」"
				"	「シャーラギは生き急いで、若くして死にました。見ばえのよい死骸を残して」"
					goto approve
			"	「えー、わたしたちは話している人たちのようではないですね。その当時、わたしたちハイも困った種でした。シャーラギの領域を侵略しようとしたこともありました。たぶんわたしたちが成功していたら、シャーラギは共通の敵にたいして協力し、反抗的な時期を生きのびていたのかもしれません。ハイが犠牲になってですが。"
				goto next
			label approve
			"	学芸員がハイ特有の方法で笑った。"
			"	「それもひとつの言いかたですね。シャーラギの技術の規模が、その当時にハイにとっても驚くべきものだったのは否定できません。それに、ハイ文明はすでに古いものでした。あるものは、大きさをうまく調整できます。そしてシャーラギは大きく作る以外に選べなかった。それにしてもなおさら残念です。これほどの能力が、平和のために使われているところを想像してください。"
			label next
			"	「それはともかく、ここで人間の顔を見るのはまれなんです。そのうえずっと好奇心をそそられるのは、人間がシャーラギの遺物をじっくり見ていることですね。どうしてここへ来られたんです ?」"
			"	あなたは最近、遺跡がツークで発見されたことを説明した。"
			"	「あーっと、そうでした。シャーラギはかつて、今はリムと呼ばれている人類宙域の一部に住んでいたのでした。とくになにかさがしているものがありますか ?」"
			"	「もっとシャーラギのコンピューターのことを知りたいんですが」 と、あなたはこたえる。"
			"	「うーん、コンピューターね。シャーラギは長持ちする機器を作っていました。とても頑丈な冗長性のある電子機器で、撃たれてもなんとかなるように設計されました。それにしても、こんな何千年も長持ちするとは思えません。シャーラギの機器がかつてどうやって動いていたのか確認したいなら、昔のハイがシャーラギから盗んだ文書や説明書が二、三あります」"
			"	「それは売ってもらえるんですか ?」 と、あなたは質問した。"
			"	「文書の複写を買いたいんですか ?　今 ?　興味をそそられますね。ほんとうにまだ動くものを発見したんですか ?」"
			choice
				"	「ある種のデータ保管装置を発見したんですが、まだ機能するようなんです。記録装置ですよ」"
					goto truth
				"	「ちょっと興味があっただけです。技術を研究すれば、われわれのも改良できるかなと」"
			"	「そうですか。それでも注意しておかなければなりません。破滅した種の歩を追えば、同じ目にあうだけかもしれないのです。"
				goto end
			label truth
			"	あなたは見つけた立方体の画像を自分の投影板に出して見せる。学芸員はそれをじっと見つめ、それからゆっくりと、憐れみの目をあなたに向ける。"
			"	「この箱は赤いですね」と彼は穏やかに言う。「人間に色覚の違いがどれほど多いかという論文を読んだことがありますが――」"
			"	時間が惜しいので、あなたは学芸員を遮り、人間の用語で「ブラックボックス」とは、破滅的な故障が起きた時に飛行の記録を集めて保存しておく装置を指すのだと説明する。"
			"	彼はようやく合点がいったようだ。「シャーラギの『ブラックボックス』だと？　それはとんでもない発見だ！　ただし、そこに入っている情報には気をつけなさい。彼らは滅びを定められた種だ。あなた方人間にも、呪われた箱の伝説があるでしょう。何といいましたか……パンドラの箱でしたか。"
			label end
			"	「いずれにせよ……わたしには文書を売る権限がありません。わたしはただ、ここの遺物を取り扱っているだけなんです。シャーラギの技術を人間に与えるのは、とてもお役所的な手続きになります。ハイ゠ホームの文化省に連絡をとってみてはいかがでしょう」"
			"	あなたは助力にかんして礼を言い、宇宙港に戻った。長い会議になりそうだと、心の準備をする。"
				accept

	on complete
		"reputation: Hai" += 10
		"reputation: Hai (Wormhole Access)" += 10
		"reputation: Hai Merchant" += 10
		"reputation: Hai Merchant (Human)" += 10
		"reputation: Hai Merchant (Sympathizers)" += 10
		conversation
			"ハイ゠ホームに到着して、あなたはどうにか文化省に連絡をとった。そして関心があるのは、シャーラギの文書と説明書を手に入れることだとはっきりさせる。すこし待たされたあと、あなたは直接面談する予約がとれた。"
			"	あなたは用意をすると、庁舎に向かった。そこに文化省があるのだ。ハイの役人に会ってみると、二、三人の外交官も同席していた。あなたたち全員が丸いテーブルに座る。あなたはシャーラギの遺跡の発見について説明した。するとそのことについて、さらなる質問が始まった。遺跡の保存状況についてと、どんな遺物が見つかったかを知りたがっている。ハイたちはとても興奮しているようだ。"
			"	「これは比類ない好機です !　われわれの種が……意欲的な接触をしていた数千年まえでも、われわれハイはシャーラギの都市を近くから研究する機会がまったくありませんでした。短い小競りあいと外交会議くらいしか先祖は近づけていませんよ。"
			"	「とはいえ、あなたも理解してくれるでしょうが、ただ要求された文書を売るというわけにはいきません。かわりに、提案があります。異種間提携です。それでハイと人間の両方が、金銭上の利益をこえた、もっと意義深い方法で相互利益を得られます」"
			"	これはよい機会なので、あなたはシャーラギの記録装置が発掘現場から見つかったことを教えた。さらに復号してその秘密を解きあかせる可能性もだ。"
			"	「適切な手段があるので、われわれで復号できます。しかし見返りとして、内容の複製もいただきたい。そしてあなたがたの発見についてもっと学ぶつもりです」"
			choice
				"	「待ってください。助力してもらうかわりに、ただお金を払うというわけにはいかないんですか ?」"
				"	「わたしのほうはよさそうです」"
					goto accept
			"	「これはわれわれが学ぶためにもすばらしい機会なんですよ、<last>船長。われわれはあなたたちからなにも取るつもりはありません。むしろ、おたがいの利益になるんです」"
			"	あなたはちょっと選択の余地を思案した。この難問はハイの助力なしでは解決する方法がない。それに、あなたはここまで達成したのだ。だから、あなたは同意した。"
			label accept
			"	「それはよかった !」 と、ハイが声をあげる。"
			"	ハイたちがあなたともうすこし雑談をしていると、外交官の責任者がちょっと連絡をするといって中座した。すこしして、そのハイが戻ってくる。"
			"	「とても有能な考古学者のチームが、二、三時間後にあなたと宇宙港で会うように手配しました。そのチームはシャーラギの遺物が専門です。乗客 3 人ぶんの船室と、装置を乗せる船倉の確保をお勧めます」"
			"	あなたは助力のことで礼を言って建物を出ると、新しいチームと宇宙港で会う用意をした。"



mission "Sheragi Archaeology: The Box 8"
	name "チームの招集"
	description "ハイの考古学者たちを連れていき、<destination>にいるアルバート・フォスターに会わせよ。"
	source "Hai-home"
	destination "Zug"
	passengers 3
	cargo "考古学用の装置" 1
	blocked "あなたは宇宙港に到着したが、船には同行する考古学者が必要とする船室か、船倉の空きが足りないことがわかった。あなたはなんとかチームに連絡をして、ばつの悪い会話をしながら、まちがいなく準備ができるまで待ってくれるように依頼した。"
	
	to offer
		has "Sheragi Archaeology: The Box 7b: done"
	
	on offer
		conversation
			"あなたは人類宙域へ連れていくことになるハイの考古学者たちと顔をあわせた。全員が女性のチームだ。考古学者たちが、エヤマ、ラケイ、デショーと自己紹介をする。"
			"	エヤマはシャーラギの言葉が専門の言語学者だ。エヤマはふざけた感じのあいさつをしたが、ドラゴンの声というよりしわがれ声で、奇妙な音調をしていた。"
			"	ラケイは考古学関係の技術者で、立方体を見た瞬間からとりこになってしまい、その構造を検査している。"
			"	最後のデショーは、異星プログラミングの専門家で、異星人のソフトウェアの研究者だ。みたところ、シャーラギのプログラムにはたくさんの経験があるようだった。どうも博物館のシャーラギの部屋の展示はこの外来の言語で動いていたらしい。おおやけにわかるようにはなっていないのだが。"
			"	短く紹介をすると、3 人はそれぞれ装置をとって、あなたの船の船倉に積みこんでいく。すべてが問題なく終わると、ラケイがあなたに近づいてきた。"
			"	「リムの遺跡を発見した人間の考古学者に会いたいと思っています。そこまで連れていってもらえますか ?　行くあいだに立方体の検査を始めるつもりです。そこへ着くまでには、なにか手がかりがつかめていると考えています」"
				accept
	
	on visit
		dialog phrase "generic cargo and passenger on visit"
	on complete
		event "cube decoded" 40 50
		log "人物" "デショー" "異星プログラミングのめざましい専門家であるハイのデショーは、シャーラギのプログラムとソフトウェアが専門だ。デショーは人にかかわることより技術や電子工学のほうに関心があって、内向的で階級も高くなかったが、ハイの考古学チームの仕事にはよくあっていた。デショーの打ちこみぐあいを言葉で示すなら、機械を動かしつづける潤滑油といったところだ。"
		log "人物" "ラケイ" "ラケイは熟練の工学者で、考古学遺物が専門だ。しかし、新しく珍しい技術にもひじょうな関心をよせていて、デショーとともに勉強の虫となって最新の科学論文を読破することもよくあった。ラケイは、シャーラギ記録装置の謎の解明を職務とする、ハイ考古学チームのひとりである。"
		log "人物" "エヤマ" "形式の尊重とか真剣味とかはさておいたとしても、エヤマがシャーラギの言葉を専門とする堂々たる言語学者だと、あなたは言い当てられなかっただろう。エヤマは文化や社会学一般にも興味をもっていて、あなたがハイならこれくらいと予想するより、さらには大部分の人間に期待できるよりも、人間の文化についてずっとたくさんの知識をもっていた。ハイ考古学チームでのエヤマの努力は、シャーラギの謎の解明や人間の同僚との関係を維持するうえで、とても貴重なものとなっている。"
		conversation
			"長い旅だった。ほぼ銀河の半分を横切ってきたのだ。ハイの考古学者たちは、かなり親しみやすく愛想がよかった。ハイたちは突破口を開くと、あなたにいつも最新情報を渡してくれた。この期間に、以前は中への手出しができないと考えられていたあの立方体が、分解され、清掃されたのだった。永劫をすぎて、酸化してぐちゃぐちゃになった配線やべたべたになった軟泥のなかで腐食していた構成部品は、鑑定されて取り除かれ、等価なものに置きかえられた。そして箱の図面と回路図が、具体化しはじめていく。"
			"	着陸してすぐに、あなたはアルバート・フォスターに連絡した。アルバートは、あなたが異星人の考古学者から助力を得たと言っても信じなかった。それであなたは 3 人のハイを見てみたが、どうやって人間世界で気づかれずにいようとしていたのか理解した。あなたはわかって驚いたが、エヤマは暗い色だが華やかな、長めの人間の服を着ていたのだ。それに同じくらい大きすぎるパーカーとバンダナもつけている。この衣装は、このごろ若者にとても人気があるものだとあなたは思いだした。そういう若者たちは、まえの世代の人たちから、非行少年だと一般的には思われている。エヤマはそれにくわえて、ハイの同僚のためにもさらに二組持ってきていた。これは身体をほんとうによく隠していたが、少年のように見えてしまうという問題があった。それにハイは比較的身長が低いのも裏目にでている。"
			"	「ミス・デウス・エクス・マキナと呼んでください。さきを見こして、故郷の貿易商からこれを買っておいたんですからね。完璧な変装でしょう。人間が気づくことはぜったいありませんよ。見ばえはどんな感じですか ?」"
			choice
				"	「それは……よく思いつきましたね。うまく隠れていますよ」"
				"	「ええ、うまくいっています。でも子どものように見えますよ」"
					goto child
			"	「ほんとう ?　しっぽをパーカーの背中に隠すことだってできるんですよ !」。エヤマはうれしそうにくるくる回った。"
				goto anyway
			label child
			"	「それは悪いことじゃないでしょ ?　とにかく、いつも心は若いんだって考えてるんです !」 と言って、ちょっとくすっとした。"
			label anyway
			"	「それはそうと、フォスターさんの博物館に連れていってもらえませんか ?　立方体を持っていって、細かいことをフォスターさんに詳しく説明するつもりなんです」"
			"	あなたは賛成して、全員の準備ができると発掘現場へ出かける。驚いたことに、3 人のハイはあなたのうしろのちょっと遠くを歩いていれば、とても変に見えたりはしない。博物館に到着すると、すぐにハイたちは演じるのを忘れていた。展示を見ようと興奮しているのが、とてもはっきりしている。けれども、これに見学者たちは安心したらしい。その人たちのふだんの考えでは、値段もつけられない遺物を破壊しそうな子どものように見えていたのだ。"
			"	とうとうあなたたちはアルバートの作業場へ着いた。アルバートがはけをかけるのをやめる。固くなった土の層を、かつてはテレビだったようなものから払いのけていたのだが、あなたと 3 人の 「子ども」 にびっくりしたようだ。ハイがフードとバンダナをはずすと、アルバートのあごはあやうく床に落ちるところだった。"
			"	「なんてことだ。ハイは本当にいたのか！」と彼は声を上げる。"
			"	「もちろん存在しますよ」 と、エヤマが笑った。「なにも話に聞いていなかったんですか ?」"
			"	「疑わしいと思っていた。交易商は、一般的にはとくに評判のよい情報源ではありませんのでね」。アルバートがほほえむ。「わたしはアルバート・フォスター、考古学者です。みなさんにお会いできてうれしいく思います」"
			"	3 人が自己紹介をすると、すぐさま会話はある種の隠語に発展し、アルバートでさえついていくのに手こずっていた。ハイが箱や発見について話すいっぽうで、アルバートは発掘であきらかになった歴史と、シャーラギの日常生活や文化についてつかんだことを話す。あなたはドアに近よって、だれも盗み聞きできないようにした。"
			"	「わたしたちはなんとか箱をあけて、図面を作っています」 と、デショーが言う。「それができてしまえば、壊れた部品を作りなおして、データを回収することができるかもしれません。機器の動かしかたが書いてある文書は、すでにあるんですよ」"
			"	「注意点は、これがもう共同研究になるということです。わたしたちは手を貸すつもりですが、あなたが発見したものを共有してくれるならです」 と、ラケイがつづけて言った。"
			"	「公平な取り決めのようだ」 と、アルバートが言う。「詳細はあとで決めましょう。<first>、この助力についてはほんとうにお礼を言います。われわれはこの遺物の研究をつづけていくつもりです。終わったときにはメッセージを送りますよ」"
			"	あなたはアルバートとラケイ、エヤマ、デショーにさよならを言い、船に戻っていった。けれども、船に戻ろうと歩いていると、ずっしりとした手が肩に置かれるのを感じた。ふりかえって、あなたはクオーグを見て驚く。ヤーシスだった。この星系に来てシャーラギの発掘現場に目を光らせていた、あのヤーシスだ。"
			choice
				"	「ここで会うとは思っていませんでした」"
				"	「なにかご用ですか ?」"
			"	「おまえの友人たちがシャーラギの記録装置を発見し、秘密にしていることで、わたしの警戒心が呼びおこされたのだ。おまえの種がわれわれを怪しんで見ていることは、よく知っている。しかしわれわれが働きかけているのは、ただ絶滅を避けようとしているからだと理解していただきたい。わたしはじゃまをしないと言ってきたが、あの中身については気をつけるようにと忠告せざるをえないのだ。おまえたちはシャーラギのさらなる記憶に、そしてその破滅の片影に導かれることだろう。しかし見つけたものは、風変わりなものにすぎないとみなすべきだ。複製したり、模倣するようなものではない」"
			"	ヤーシスはふりむいて、それ以上なにも言わずに離れていった。"

event "cube decoded"



mission "Sheragi Archaeology: The Emerald Sword 1"
	landing
	name "記録装置の解読"
	description "ツークのアルバート・フォスターを訪ねよ。"
	source
		near "Zubeneschamali" 1 100
	destination "Zug"
	
	to offer
		has "event: cube decoded"
	
	on offer
		dialog
			"まだ飛行後の確認をしている最中に、暗号化された新しいメッセージがアルバート・フォスターから飛びこんできた。"
			"	「こんにちは、<first>。よい知らせがあります !　われわれは記録装置の中身を解読しました。あなたもツークへ来るべきですよ。たくさん知らせたいことがあるのです !」"



mission "Sheragi Archaeology: The Emerald Sword 2"
	landing
	name "エメラルドソード"
	description "余分のジャンプドライブをツークに運べ。"
	source "Zug"
	to offer
		has "Sheragi Archaeology: The Emerald Sword 1: done"
	
	on offer
		conversation
			"ツークに着いてから、アルバートと 3 人のハイ考古学者に連絡をとって指示にしたがってみると、全員アイスクリーム屋にいるのがわかった。ハイたちはまだ若者の服を着ていたが、もうバンダナで顔を隠そうともしていない。驚いたことに、だれも目のやり場に困ったりはしていないようだ。ラケイが手を振ってあなたに合図した。それから立ちあがり、アイスクリームを前足にもってあなたの方へやってくる。"
			"	「こんにちは、<first> !　わたしたちの変装は、もくろんだよりもっとうまくいったようです。まわりの人間たちは、わたしたちが仮装していると思っているんですよ。どうも若い人間は異星人の扮装をするのが好きってことみたい ?」 と、ラケイは困惑して言った。"
			"	「わたしたちは毛皮の仲間たちというのに、ぴったりあっていたという感じがしました」 と、エヤマが誇らしげにこたえる。"
			"	「興味深い文化交流になりました。人類宙域というのは、休暇ですごすとしたら、たぶんすばらしい場所だったでしょうね。でもまだ休暇中じゃありません。解くべき謎があるんです」 と、エヤマがつづけた。"
			"	あなたはみんなと近くの公園にあったベンチに座った。ほぼだれもいない。デショーが会話をまた始めた。"
			"	「それで、記録装置のなかの記録は、ありがたいことにシャーラギではふつうの方法でした。解読するのはあまり難しくないんです。いちどどうにか読めてしまえばですが」"
			choice
				"	「なにが入っていたんですか ?」"
			"	デショーがこたえる。「ぜんぶが艦隊行動の情報と軍事戦略の詳細でした。この星系は、みたところある党派の領土の端にあったようです。記録の最後の瞬間は、大きな輸送船団が星系に入ってきたところでした。非武装船です。そしてその船団のあとからは、追跡する軍艦がいくつか追ってきました。そのときどういう考えだったのかは示されていませんが、軍の艦隊が即座に急派されて両方の船団を排除しようとしました。ひとつ特別な船があって、その名前はエヤマが翻訳したところでは 『エメラルドソード』 というのですが、命令が与えられるとでたらめな反応を示しはじめます。そして何発か撃ったりはずしたりしてから、最後は止まって逃げていきました。反乱のあきらかなしるしです。そうはいっても、たぶんいちばん興味がひかれるのは、それが逃げたときに行ったのが、予想もしなかった方向だってことですね。どの超空間レーンからも離れていたんです」"
			"	アルバートがつづけた。「われわれは、その人たちは戦いから逃げたかったのだと考えています。戦いの恐怖で傷ついた兵士だったのです。それがまさに、われわれの推測では避難民と思われる人びとを攻撃するように命令されてしまった。エメラルドソードは大きな船で、それ相応の数の乗員がいたと思われます。そして動きの情報からすると、エンジンもひじょうに強力です。もしかすると、恒星間の距離をシャーラギの寿命中に渡れたのかもしれません。ここからはいくつか興味深いことが示唆されます。その船は、正確にズベン・エル・ハクラビという星へむかって移動していました。星図にのるほど重要ではないのですが、われわれで測量をしました。そこには居住可能かもしれない惑星があります。しかし、知的生命体の兆候は見られません。われわれはその人たちが入植するに失敗したのだと考えていますが、船はまだそこにあるという可能性もあります。その船はきわめて貴重な遺物です。確かなことは、そこに行くまでわかりませんが。問題は、行く方法がないことです」"
			"	「あなたがジャンプドライブをもっていないかぎり」 と、ラケイがつけくわえる。「あなたはひとつもっていますよね ?」"
			choice
				"	「もっています」"
				"	「まえはありましたが、もうもっていません」"
					goto "not anymore"
			"	「完璧ですね !　もうひとつ手に入れられると思いますか ?　もしわたしたちがそこに行って船がまだ残っていたら、エメラルドソードに設置して、持ってかえるのに必要なんです」"
				goto return
			label "not anymore"
			"	「売ったんですか ?」。ラケイの反応は疑わしそうだった。「どうしてそんな値段もつけられないような技術作品を売れるんです ?　まあ、持ってなくても、もっと手に入れられる方法があればいいんですが。どうしてかと言うと、次の段階で二つ必要になるからです。あなたの船にひとつ、エメラルドソードにもうひとつ。それがもし残っていたらですが」"
			label return
			"	「見返りとして、わたしはなにを手に入れられるんですか ?」 と、あなたはたずねる。"
			"	「名声と富だよ、友よ。それに船がまだそこにあるなら、あなたが持つにふさわしいと思う」とアルバートは応じる。「あなたには本当に世話になったし、このブラックボックスを解読するために地獄の果てまで行ってきてくれた。星系を調査して船の修復を手伝う人手を集めるのに少し時間をくれ。その間に、エメラルドソード用のジャンプドライブを手に入れてきてほしい。手に入ったらまた来てくれ」"
			choice
				"	「本当に私にくれるんですか？　値のつけようもない歴史的遺物なのでは？」"
					goto "ask keep ship"
				"	「ありがとうございます」"
					accept
			label "ask keep ship"
			"	アルバートは応じる。「まあ、そのとおりだが、ここ<origin>に置いて海賊の襲撃の流れ弾で壊されるのを待つより、あなたの手にある方がずっと安心できる。それに、自由世界はよくやっているし、海軍がかつて持っていた以上にこの辺りで力を持ってはいるが、この船に関心を持つ者をすべて止められるわけではない。少なくともあなたが持っていれば、動く的になる」"
				accept
	
	to complete
		never




event "zubenelhakrabi discovered"
	system "Zubenelhakrabi"
		remove hidden

mission "Sheragi Archaeology: The Emerald Sword 3"
	landing
	name "エメラルドソード"
	description "エメラルドソードの探索"
	source "Zug"
	destination "Valley of the Damned"
	cargo "艤装用機器" 50
	passengers 150
	blocked "あなたはズベン・エル・ハクラビへのジャンプの用意をしようとして到着したが、アルバートがあなたを止めた。「船長、エメラルドソードは異星人の船です。それに乗りこませる必要のある人数もわかっていません。だから勝手ながら、専門家チームにくわえて、いくらか余分な乗員も雇っておきました。150 人の追加人員に手を貸してもらう必要があるでしょう。それにはわれわれも含んでいます。それから 50トンの貨物になりますが、機材や予備のジャンプドライブも持っていきます」"
	
	to offer
		has "Sheragi Archaeology: The Emerald Sword 2: active"
	
	on offer
		require "Jump Drive" 2
		conversation
			"あなたは予備のジャンプドライブを所有している。それをアルバートの作業班に渡したいか ?"
			choice
				"	(はい)"
				"	(いいえ)"
					defer
			"	あなたはアルバートに連絡をとって、次の一歩を計画する打ちあわせを手配した。アルバートがあなたの船に姿を見せ、あいさつをする。そしていくつか機器を積みこみはじめた。あなたが渡したジャンプドライブもある。アルバートは、150 人ほどの人員を集めていた。そのなかには、造船所の職工からなる専門チーム、大人数の老練な乗員たち、アルバート本人と 3 人のハイ考古学者も含まれている。ハイたちは、あなたの船の奥に入ると、変装をはずして気を楽にしていた。"
			"	「<first>、エメラルドソードの運命をあきらかにするのを手伝ってくれる人たちを紹介します。状況と、なにをする計画なのかは、わたしから簡単な説明だけはしてあります。ジャンプドライブといっしょに、いくつか特殊な道具も持っていきます。これは着陸ができれば、どの世界でも船の修理と艤装ができるというものです。人数が多いように見えるかもしれませんが、遺棄された船を回収したければ、まさにこれだけの人数が必要になると思っています。用意ができているなら、これがズベン・エル・ハクラビの座標です」"
			"	あなたはアルバートに礼を言い、未知への航海にむけた準備をする。"
				accept
	
	on accept
		fail "Sheragi Archaeology: The Emerald Sword 2"
		outfit "Jump Drive" -1
		event "zubenelhakrabi discovered"
		"reputation: Sheragi" = 1

	on enter "Zubenelhakrabi"
		conversation
			"ズベン・エル・ハクラビへの旅は完全に正常で、落ちついたものだった。到着して、あなたは簡単なスキャンをする。星系の太陽に特別なところはなく、主系列の終わり近くの段階だとあきらかになった。周回する惑星のなかでは、ひとつが居住可能な領域にあり、あきらかな生命のきざしを見せている。雲の下が暗い緑で覆われていたのだ。"
			scene "scene/emeraldswordderelict"
			"	あなたはエメラルドソードも発見した。しかし不思議なことに、惑星上にあるのではなく、宇宙空間をただよっている。角ばった意匠の巨大な船だ。そのもっともめだつ特徴は、船の中心をつらぬく信じられないほど大きな砲だった。それはとても大きくて、船をそのまわりに建造したも同様だったのかもしれない。あなたには、その威力はどのようなものかといぶかることしかできなかった。ありがたいことに、面倒な方法を考えだそうとする必要はない。船に動きはなく、遺棄されていて、保守されずに荒れはてていた。そして見捨てられて流星塵の雨を浴び、腐食するに任せられている。もし不適切な方法で検査をしたら、崩壊してしまいそうにも見えた……。運よく、あなたにはその仕事にぴったりな人員がいる。"
			"	しかし、あなたが船への接近を開始しようとする間もなく、奇妙な感覚があなたを洗いながした。最初は、なにかとても雄大なものから見つめられているような感じだった。それから、胸がからっぽになり、あなたにはふりはらえない深い懸念となる。ある思いがあなたの心の中に形作られた。しかし自分自身のものではない。"
			"	「おまえは到達した、人間。これはシャーラギが絶滅するまえの、最後のとりでだった。この記憶の場所を乱さぬように、うまくやるがよい」。強いおののきがあなたを洗いつくしたのは、その思いが 「絶滅」 と 「記憶」 を名状できない感覚で強調したときだった。あたかもあなたの身体のなか深くが、冷たくなったかのようだ。"
			choice
				"	「だれなんです ?」"
					goto who
				"	「これは……この感じは何だ？」"
			"	間があった。見つめられているという感覚が強烈になる。まるで熱心に検討されているかのように思えた。"
			"	「人間はそれを……恐れ、悔恨、喪失と呼ぶだろうな。おまえは失われた文明の、最後まで触れられていなかった墓場の中に立っているのだ。"
			label who
			"	「わたしはこの遺跡の守護者だ。おまえを埋もれた都市へ導いたものでもある。そのようにして、おまえの種に証人としての重みを担わせ、自身の愚行に長いあいだ屈服しつづけた者たちを教訓とすることで、用心させようとした。このような遠くにまで手を伸ばさせようとする意図はなかった。"
			"	「ここはシャーラギのひとつの果てだ。シャーラギを絶滅へと狩りたてた道具はなくなって久しい。われわれは、シャーラギがその道具をこの星の中心へ投げこんだのを目撃した」"
			choice
				"	「あの船のことを言っているんですか ?　武器システムはそこなわれていないようですが」"
					goto cannon
				"	「なんの道具ですか ?」"
			"	「世界まるごとの生命の価値をそこなう能力があるものだ」"
				goto next
			label cannon
			"	「あの船はただの遺跡で、その武器はたんなる飾りだ。シャーラギを滅びさせた武器は見境のないものだった。シャーラギ自身がした分別のない判断は、危険性の判定をしそこなっていた」"
			label next
			"	そう言われた瞬間に、一瞬だけあかされた自分のものではない記憶に、あなたは圧倒された。正確にはなにがおきたのか、判別できるほど明確ではない。しかしそのなかにある地獄のような恐慌を、あなたは感じることができた。"
			"	声がつづける。「おまえがここでなにをさがしているのかは知っている。おまえが切望する飾りは、あまり妥当性のないものだ。おまえ自身、人間の基準に照らしてみてさえも。しかしそれを所有したいと思うなら、もっていけ。ここで滅びた者への敬意を見せるのだ。教訓を学べ。そしてわたしはそれを許可するつもりだ。おそらく、あの船を目にすれば、現れては消えていく活気ある種族たちを思いださせることになろう……。そして卓越した業績がありながら、いかにして戦争を決断し、自分たちを墓場へと、遺跡へと、記憶へと……そしてちりへと変えてしまうのかを」"
			"	その声は、そしてそれとともにやってきた圧倒的な情動は、来たときと同じく不可解にも消え去った。デショーはあなたが虚空にむかって話していたのを目撃し、だいじょうぶかどうかたずねてきた。ほかのだれも、あれを聞いた者はいないようだった。"

	npc assist
		government "Sheragi"
		personality derelict mute pacifist
		system "Zubenelhakrabi"
		ship "Emerald Sword" "Emerald Sword"
		conversation
			"あなたはエメラルドソードに接舷した。ハイ考古学者の指示をうけながら、乗員が用心深く、入る方法をさがそうと作業を開始する。中には空気がなかった。生命維持装置が、ずいぶんまえから作動をやめていたからだ。"
			"	たくさんあった微小流星塵による小さな穴を、見つかるかぎりふさいでから、あなたの船の側にある生命維持装置を使ってエメラルドソードに空気を復活させた。それからあなたの船の電源をつなぎ、エメラルドソードの機能を最低限作動させる。呼吸可能な状態になってしまうと乗員が船に移乗し、仕事にとりかかりはじめた。新たな与圧空気はあるものの、あなたには墓のようなにおいがすると思えてならなかった。"
			"	フォスターは人員をいろいろな班に分け、巨大な船を探索させて調査結果を報告させることにした。「たぶんここにはしばらくいることになるでしょう。こいつをまた機能させられるまでにどれくらいかかるのか、言えることはありません。とにかく何千年もたっているのですからね」 と、フォスターが言う。フォスターは、船に残っていたたくさんのシャーラギの遺骸のひとつをすぐさま検査しはじめた。エヤマ、ラケイ、それにデショーのほうは、それぞれが班を率いて船の探索をしている。"
			"	30 分もしないうちに、忙しく働く乗員が船全体に群がっていた。船 (と以前の住人の遺骸) を綿密に調査して、船を動かせるようにしようと試みているのだ。"
			label exploration
			choice
				"	(フォスターをさがして、なにをしているのか見てみる)"
					to display
						not "saes: spoke with foster"
				"	(エヤマをさがして、なにをしているのか見てみる)"
					goto eyama
					to display
						not "saes: spoke with eyama"
				"	(ラケイをさがして、なにをしているのか見てみる)"
					goto rakei
					to display
						not "saes: spoke with rakei"
				"	(デショーをさがして、なにをしているのか見てみる)"
					goto desyo
					to display
						not "saes: spoke with desyo"
				"	(船へ戻り、エメラルドソードが動くようになるまで待つ)"
					goto end
			
			"action"
				set "saes: spoke with foster"
			"	あなたはある部屋にいたフォスターを見つけた。そこはもとより大きくされていて、ある種の農業施設に改造されたようだった。乾ききった土壌が列をなし、養分ははるか昔になくなっていて、太陽灯が上からぶらさがっている。フォスターとともにいる人員のほとんどが、その農場自体をくわしく調べるのに熱中していた。フォスターの注意は、壁のひとつに倒れかかっていたシャーラギのミイラ化した死体にひかれているようだ。その死体には、人工的な翼がついていることにあなたは気がついた。これはその持ち主より、はるかに状態がよく残されている。"
			"	「これまでにどんなものを見つけましたか ?」 と、あなたはフォスターにたずねた。"
			"	初めはフォスターがこたえなかったので、あなたがまた質問をしはじめると、フォスターはすばやくあなたの方を向き、それからまた死体の方に向きなおった。「すみません、空想するのに熱中していました。われわれが見つけたもの、われわれが見つけたものは……」。フォスターの声が、部屋を見まわすとともに小さくなっていく。「あのたたくような音が聞こえますか ?」"
			choice
				"	「なにをたたくような音ですか ?」"
				"	「なにも聞こえません」"
			"	「妙だな。ここにいる他の者にも聞いてみたが、誰にも何も聞こえないという……ともあれ、素晴らしいものがたくさん見つかった。この農場は氷山の一角にすぎない。エメラルドソードは亜光速で星間空間を長く飛び続けなければならなかったのだから、乗員が船を自給自足にしなければならなかったのも無理はない。この船から技術的に学べることは多いはずだ。だが……気味の悪いものも、いくつも見つかっている……」彼の声はまた小さくなって消えていく。"
			"	「この死体が物語を伝えてくれるのです、<last>。恐ろしい物語です。船のこの区画への入口は、溶接して閉じてありました。この区画の外側にあったほとんどすべての死骸は、骸骨でした。いっぽうこの内側では、これのようにミイラ化しています。わたしの最善の推測では、ここへ到着したあとのある時点で、このような施設があってもやがては食料が尽きるとわかったのです」。フォスターがひざを折って死骸に近づく。「それについてはすべてがとても鮮明な幻影として見えたのです。ほんとうにわたしがその瞬間にいたかのようでした。しかしとても早くすべてがおきました……。シャーラギたちは、おたがいに自暴自棄になったのです。小さな集団が、残りの者たちを食料の配給から外しました。その者たちを飢えるがままにしたのです。それからここにいた者たちは、残ったもので生きていきましたが、生命維持装置が止まったのです。"
			"	「わたしは人生でこれまでずっと、いまほど自分の仕事で衝撃を感じたことはありません。とても描写のしようがない感覚で……。ここで見るすべてに感情が動かされます」。フォスターはあなたから顔をそむけ、顔から涙をぬぐった。"
			choice
				"	「感情が動かされるのはあたりまえです。驚異的ではありますが、悲劇的な発見をしたんです」"
				"	「この星系に到着したとき、アルコンがわたしに話しかけました。たぶん、あなたにもその影響があったんです」"
					goto archon
				"	「われわれのしていることはまちがっているのかもしれない。それが理由だとは思いませんか?　ようするに、われわれはいま墓荒らしをしているんです」"
					goto wrong
			
			"	「そうだね。それをしたんだ」 と、フォスターが言う。まえよりは元気がでたように聞こえた。「驚異的だが、悲劇的。しかし、驚異的だ」 と、フォスターはくりかえす。まるで自分を安心させようとしているかのようだ。"
				goto "foster end"
			
			label archon
			"	アルコンを話に出すと、フォスターが神経質な含み笑いをする。「もしかすると」 と、フォスターは言ってから、すこし考えた。「いや。この状況の重大性が自己を物語ったのだと思う」"
				goto "foster end"
			
			label wrong
			"	「ここへジャンプするときに同じことを考えました」 と、フォスターは言う。「しかし引き返すには、もう深みにはまりこみすぎています」"
			
			label "foster end"
			"	フォスターは立ちあがり、死骸から一歩うしろへさがった。「船の残りの部分の探索に戻るべきですね。一日じゅう死骸を見つめていてもしかたがありません」"
			"	あなたはその区画から出て、その区画へ入る通路をふさいでいた大きな扉が壁に立てかけてあるのを確かめた。その扉は溶接して閉じられていたとフォスターは説明していたので、調査隊員たちがどうにかして取りはずして、この区画を調査できるようにしたにちがいない。あなたはその扉のまんなかに、大きなくぼみがあるのに気がついた。それが施設へ入ろうとした隊員によるものなのか、押しこもうとした以前の船の住人たちによるものなのか、あなたにはわからなかった。"
				goto exploration
			
			label eyama
			"action"
				set "saes: spoke with eyama"
			"	あなたは船の居住区を調査しているエヤマを見つけた。そこは両側に船室がならんだ大きな広間からなっている。扉の多くはすでに開いていて、エヤマがその多くをすでにすませていることを暗示していた。船室のひとつをひととおり見てから、エヤマが外へ出てくる。するとあなたに気がついた。「<last>船長 !　どうしてここへ来たんですか ?」 と、エヤマがたずねる。"
			"	「もうなにか見つけたんだろうかと思ったんです」 と、あなたはこたえた。"
			"	「ああ、いいえ。たいしたものはなにも」 と、エヤマは言った。いくぶん失望している感じだ。「いまのところ見つけたのは、大量の空き部屋だけです。わたしはシャーラギが個人的な持ち物を自分の船室に保管していたと考えていたんですが、していなかったみたいです。あるいはもしかすると、なにか理由があって移動したんです」"
			"	エヤマが回廊にあったつぎの扉に移動する。とはいえ、その扉はべつの船室ではなく、もっと大きな部屋に開かれていた。船室に近いことから判断して、これは一種の休憩室かカフェテリアだとあなたは推測したが、中の状態はちがうことをほのめかしている。壁はシャーラギの文章と絵で覆われていた。そして床には、奇妙な感じのいろいろな物体がばらまかれている。"
			"	「これは……」 と、エヤマは言い、絶句しながら壁に書かれたもののひとつに近づいた。"
			choice
				"	「それはなんなんですか ?」"
			
			"	エヤマは書かれたものに指を走らせ、しゃべりはじめる。その声は、最初にあなたがあいさつされたときのしわがれ声に似たものだった。エヤマはひと言ごとにあいだをあけた。まるで単語か文字をひとつずつ読んでいるかのようだ。「これはシャーラギのアルファベットです」 と、エヤマが声に畏敬の念を帯びさせて言う。それからエヤマの注意はべつの場所に書かれたものに移った。エヤマがそれを読み、あなたのために翻訳をする。「これには、『レクラがわれわれに慈悲を示した』 と、書いてあります」。壁に書かれたその文章の隣には、シャーラギの手形があった。大きな部屋じゅうに点在する、多くのもののひとつである。エヤマがそれに手を押しあてると、ほぼ覆いつくせる大きさだった。「これは子どもの手です」"
			choice
				"	「これはぜんぶ、どうしてここにあるんです ?」"
					goto young
				"	「レクラとはだれなんですか ?」"

			"	「我々の知る限り、レクラはシャーラギの神聖な戦士だった。シャーラギの伝説では、彼女が争っていたシャーラギの諸部族を一つにまとめ、皆を星々へ導いたとされている。"
			label young
			"	「この船はハイパードライブなしでこの星系に着くために、星々の間を長年をかけて旅しなければなりませんでした。エンジンが強力なので、おそらくここへ到着するのに 120 年かかっています。シャーラギのほとんどはその旅を生きのびたと思いますが、着いたときにはとても高齢だったはずです。そのため、惑星に植民するのが難しかったのでしょう」"
			choice
				"	「するとここへ来る途中で繁殖する必要があったんでしょうね ?」"
				"	「これがある種の保育所だったということですか ?」"
					goto daycare
			
			"	「そうです。すくなくともシャーラギの 1 世代、たぶん 2 世代がそのときに生まれた可能性があります」"
				goto walls
			
			label daycare
			"	エヤマが床にある物体のひとつの方へ歩いていき、それを拾う。「これはおもちゃです。だからそのとおり。ここは保育所に変えられたらしいとたしかに思えます」"
			
			label walls
			"	エヤマが立ちあがって壁の方を見た。「そしてこの壁に書いてあるものは、教育のために使われています。この手形が子どものものです。数百はありますね。そしてこの言葉のいくつかは、最後の祈りです」。エヤマは我を忘れているように見え、壁にたくさんある文章に目をやりながら部屋を歩きまわっている。"
			"	エヤマが部屋をさまよっているあいだ、あなたは床にある物体を見はじめていた。そのひとつがあなたの目にとまる。巨大な大きさの本で、あなたが持つ平均的な人間の本の 2 倍をわずかにこえる高さと幅だった。それでも、それが幼いシャーラギにはぴったりあった大きさだとあなたは想像した。あなたは本を開こうとしたが、表紙がしっかり組みあわさっていると気がつく。そしてそのかみあわせは動きそうにない。"
			"	「エヤマ、これを見てください」 と、あなたは言った。するとエヤマは忘我の状態から目が覚めた。"
			"	「あっ、本 ?」 と、エヤマがたずねる。エヤマは本を取ると、自分で開こうとした。ためらいもなくかみあわせに手をやると、ただそれをひっぱるだけで、すぐに大きな表紙は勢いよく開いたのだった。"
			choice
				"	「どうやってそれをはずしたんですか ?」"
				"	「それにはなにが書いてあるんですか ?」"
					goto diary
			"	「はずした ?」 と、エヤマは当惑の表情でたずねてから、すぐに注意を本のほうに戻した。"
			
			label diary
			"	エヤマがページを拾い読みする。「これは日記ですね。船で生まれたシャーラギの若者が書いたようです。いままで惑星や恒星を近くから見たことがないとか言っています。しかし船の大人たちは、旅のさきにある約束の土地の話をしているとか。これが書かれたときは近づいていたようです。たぶんこの星系から二、三週間しか離れていなかったのでしょう」"
			"	エヤマはページをめくっていき、日記のさきのほうに進んだ。「この星系に到着すると、惑星をまわる軌道に落ちつきました。この筆者はおきていることをすべて知ってはいませんが、着陸するかどうかで論争があったようです」"
			"	それからエヤマはさらにページをめくる。「シャーラギの一部が離れて惑星に行きました。いっぽうほかの者たちは居残っています。この分離は好意的なものではないようですね」"
			"	エヤマはページをめくりつづけ、ついには空白になった。そして戻って最後に書かれたページで止まる。「残った乗員の一部が、水耕農場のある船のべつ区画を封鎖して、ほかの乗員たちはかぎられた量の食料とともに残されました。『怖いし、どうしたらいいかわからない』」。エヤマは読むのをやめて、本を閉じた。目には涙を見せている。「これが最後の行です」"
			"	エヤマが顔から涙をぬぐった。「悲しい話ですね。でもこの場所には悲しい話がじゅうぶんにいっぱいあります。これひとつで物思いにふけっていてもしかたありません」。エヤマが本を腕の下に挟む。そして廊下に歩いて出ていくと、居住区の確認作業にまた戻った。"
				goto exploration
			
			label rakei
			"action"
				set "saes: spoke with rakei"
			"	ラケイをさがしていると、船が発する低いうなりが聞こえてきた。それにつづいて、非常灯の薄暗い発光が明るい通常灯に置きかわる。あなたはやっとラケイを見つけた。自分の班員と船の底部にある広間を歩いて移動していたのだ。「ごあいさつ申しあげます、船長」 と、ラケイが言う。「必要なものでもあるんですか ?」"
			"	「ここまで降りて、なにか興味をひくものが見つかりましたか ?」 と、あなたはたずねた。"
			"	「ふつうでないものはなにも」 と、ラケイはこたえる。「ただ電力を再投入しおわっただけです。いくつか部品を交換しなければなりませんでしたが、それは古くなって壊れたようでした。発電機は最後まで稼働していたようです。"
			"	「発電機とエンジンは、ぜんぶがひとつの装置になっていることがわかりました。だからあんなに強力なエンジンにできたんだと思います。わたしたちはいま生命維持装置の方に向かっていて、稼働しているか確認しようとしています。そうなっていたら、あなたの船を切り離してもだいじょうぶです」"
			"	あなたはラケイについていき、船の生命維持装置のところへ行った。それは船から二酸化炭素を取り除くように設計された巨大な装置で、酸素の量を一定に保ち、船に漏出の可能性があればなんでも報告するのだ。ラケイが主制御盤を見つけて、すぐさま操作を始める。「起動しても、わたしたちを殺さないことを確認する必要があります」。制御盤の操作をしばらくすると、ラケイはあっさりスイッチを入れ、起動した。"
			"	「ふーん」 と、ラケイは言う。「ちょっと簡単すぎる」"
			"	「どういうことですか ?」 と、あなたはたずねた。"
			"	「えー、発電機をなおす必要があったのは、使ったことで壊れたためでした。ですが、生命維持装置はまったく問題なく作動しています」"
			choice
				"	「生命維持装置のまえに、発電機が故障したと考えているんですか ?」"
				"	「たぶん、だれかが生命維持装置を止めたんです」"
					goto purposeful
			"	「その可能性はある。とはいえ、生命維持の機構はどんな船でも、古くなれば真っ先に修理や交換が要る部分だ。だから、発電が止まる前に誰かが切ったのかもしれない」"
				goto follow
			label purposeful
			"	「その可能性はある。生命維持の機構はどんな船でも、古くなれば真っ先に修理や交換が要る部分だから、誰かが切ったと考えれば、電力がないのに動いていた説明の一つにはなる」"
			label follow
			"	ラケイの目が、とつぜん部屋のむこうにあるなにかにひきつけられたようだ。あなたは視線を追って、開かれた出入り口を見つけた。あなたたちが入ってきたものとは異なっている。その出入り口は密閉されたエアロックに通じていた。ラケイがエアロックの隣りにある制御盤に手を伸ばし、むこう側が与圧されていることを確認する。そしてエアロックを開けた。"
			"	エアロックのむこう側であなたたちが見つけたのは、まんなかに滑走路のようなものがある大きな部屋だった。それは覆いをつけられた虚空への出口に通じている。部屋の両側に、3 つの格納庫があった。あなたはひとつを除く格納庫のそれぞれに、船が入っているのを見つけた。"
			"	「戦闘機ね」とラケイは言い、その一機に近づいて調べ始める。「面白い技術の産物に見えるわ。シャーラギがどうやってこれに収まったのか気になるところね」彼女は戦闘機の船体に手を滑らせ、側面にシャーラギの文字があるのを見つける。「『オニクスチャリオット』。これが名前ね」"
			choice
				"	「読めるんですね ?」"
					goto read
				"	「言語につうじているのはエヤマだと思っていました」"
			"	「そうです。わたしにもエヤマのがうつったんだと思います」"
				goto fighter
			label read
			"	「そうみたいですね」"
			label fighter
			"	ラケイは戦闘機の上に飛び乗り、入り口を探す。ハッチを見つけて開けると、そこに見えたものに驚いた顔をする。「待って。この戦闘機は自律式だと思う。生命維持の機構の跡もないし、シャーラギが操縦できる造りにも見えない。若いシャーラギがやっと入れるかどうかという広さしかない。シャーラギが操縦できなかったのなら、どうして一機足りないの？」"
			"	ラケイがハッチを閉じて、戦闘機から飛び降りる。「船が完全に機能するまでに、まだほかのシステムを作動させる必要があるんです。それで、この戦闘機はあとで見てみることもできます。それにたぶん、なくなった戦闘機は惑星で見つかることになるんでしょう」"
				goto exploration
			
			label desyo
			"action"
				set "saes: spoke with desyo"
			"	あなたはデショーが船の操縦席にいるのを見つけた。班員が船のコンピューターシステムの制御ができるようにしようとするのを監督している。間にあわせの足場が置かれているだけだったが、班員は制御盤に手が届いていた。「まあ、こんにちは、船長」 と、デショーは巨大な戸口に歩いて入りながら、あなたにあいさつをする。「なにかご用ですか ?」"
			"	「なにを見つけたのか、興味があっただけなんです」 と、あなたはこたえた。"
			"	「まだたくさんは。あの構造物を置きおわっただけです。それで船の制御盤にはきちんと手が届くようになりました。今わたしたちは、あれをざっと調べて、主要な呼びだし位置のようなものを見つけようとしています。そうなれば、船の制御ができるようになります」"
			"	「デショー、これを見た方がいい」と乗員の一人が叫ぶ。あなたはデショーについてその乗員のもとへ行く。彼は操作卓の下の区画を見つけていた。中には、シャーラギの部品が散らかる中に、あなたをここへ導いたものとそっくりな、しかもそれに比べればまったく傷んでいないブラックボックスが横たわっている。"
			"	デショーは興奮して記録装置を仕切りの中から取りだした。そして船の電子装置から切り離して、自分のコンピューターにつなぐ。「どんな情報がここから見つかることになるのか、わからないですよ !　船の記録装置があれば、すべてがわかるでしょう。ズベン・エス・カマリからの旅の道中すべてから、船が電力を失うまでです !」"
			choice
				"	「調査する船がまた見つかると思いますか ?」"
				"	「そのようなものをただつないでしまうのは、ほんとうにいい考えなんですか ?」"
					goto "bad idea"
			
			"	「この箱に、べつの船に導くような情報があるとは思いません。でも、それがわかる唯一の方法があります」 と、デショーは言いながら、記録装置の解読を始めた。"
				goto explodes
			
			label "bad idea"
			"	「あなたの考えているのが、わたしのコンピューターにウイルスを感染させるような防護手段ということなら、すでに対処はしてあります。わたしたちは、防火壁を開発してほかの記録装置にあったウイルスと戦わなければならなかったんです」 と、デショーは言いながら、記録装置の解読を始めた。"
			
			label explodes
			"	デショーが箱から情報を抜きだしはじめると、あなたはお茶をわかすやかんと同種の奇妙な音を耳にするようになった。その音は音量が大きくなりはじめ、その出所はまさにあの箱だと、あなたは正確に理解した。それはもう、白くて見なれない粒子と熱波を放出している。ほかの者たちもこれに気がついたらしく、すでに遮蔽物のうしろに移動していた。「おかしいですね。いままでこんなのは見たことがないです」 と、デショーは言う。あなたが動く間もないうちに、だれかがあなたとデショーをひっぱって、箱から引きはなした。箱がとつぜん大きな爆発音を放ち、爆発で部品がそこらじゅうに飛んでいく。"
			choice
				"	「だれかけがは ?」"
				"	「あれはこのまえのにもおきたんですか ?」"
					goto last
			
			"	あなたの問いには、「いや、無事だ」「こっちも大丈夫」など、乗員たちからの無事を告げる声が次々と返ってくる。"
				goto "desyo end"
			
			label last
			"	デショーはあなたがどこかの異星人であるかのように、あなたを見つめた。「いいえ。この種のものはなにも。おきていたら、予想していたとは思いませんか ?」"
			
			label "desyo end"
			"	全員が遮蔽の陰から出てきて、その後を見る。幸い、誰も怪我をしていないようだ。デショーは爆発が床に残した大きな焦げ跡のところへ歩いていく。「こんな爆発が起きる原因に、まったく心当たりがないわ」と彼女は声を上げる。"
			"	「あなたのコンピューターはどうなっているんですか ?」 と、あなたはたずねる。"
			"	デショーは部屋の反対側でコンピューターを見つけた。画面はひどく割れているが、まだどうにか動いている。「頑丈なハードウェア作品じゃない ?」 と、デショーが冗談を言った。デショーは目を細くして画面を見ながら、すぐにキーをたたきはじめる。「それでも、立方体から引きだせたものの一部は判別できる。どうもこれは……あの立方体には、なにか武器の情報があったらしいです。ある種の……化学兵器 ?　これには……座標への言及が含まれるようですね。でも取りだせたのはそれでぜんぶです。その座標がなんであれ、時に負けてしまいました」"
			"	班員たちがいまだにまわりで呆然と立ちつくしているなか、デショーは傷ついたコンピューターをいじくりまわしていた。デショーは見あげると、自分を見つめるみんなに気がつく。「えー、仕事に戻りましょう。ただ立っていたって、なにも進まないでしょうしね」"
				goto exploration
			label end
			"	あなたは自分の船に戻ってきた。二、三時間するとフォスターが連絡してきて、船は操作できる状態にあると言う。それでもこの星系の惑星に着陸させる必要があり、そうすることでジャンプドライブが設置できるのだ。"
		
	on visit
		dialog "不思議な世界に着陸しようとしたが、すべてを終えていないことに気がついた !　エメラルドソードに接舷するのと、乗員や貨物が星系外の僚船に乗っていないことを確かめたほうがいい。"



mission "Sheragi Archaeology: Epilogue"
	landing
	name "エメラルドソード"
	description "ツークへの帰還"
	source "Valley of the Damned"
	destination "Zug"
	passengers 150
	cargo "艤装用機器" 25
	to offer
		has "Sheragi Archaeology: The Emerald Sword 3: done"
	on offer
		give ship "Emerald Sword (Fixed)" "Emerald Sword"
		give ship "Black Diamond" "Stormheart"
		give ship "Black Diamond" "Onyx Chariot"
		give ship "Black Diamond" "Firebrand"
		give ship "Black Diamond" "Frostherald"
		give ship "Black Diamond" "Ivory Talon"
		give ship "Black Diamond" "Skeleton Key"
		conversation
			"異星世界の大気圏に入ると、あなたは空気の質の詳細調査を始めて、安全に呼吸できるか判定しようとした。シャーラギが宇宙で死んだ理由はすぐにわかった。大気には高濃度の塩素ガスが含まれ、どんな生命体であっても致命的だ。奇跡的にここで進化したらしくみえるものたちを除けばだが。「ねんのため」 持ってきていた環境対策服が、ここではとても役にたつとわかった。この大気は長いあいだ呼吸できるものではなかったので、もし持ってきていなければ、短時間のうちにとても不愉快なことになっただろう。"
			"	降りるのに適した場所を探すのにしばらくかかる。大気中の塩素ガスの最も濃い層を抜けられるだけ高く、それでいて着陸できるだけ平らな場所だ。やがてスキャナーが、地面のはるか上にある平らな台地を見つける。シャーラギもまさに同じ場所を見つけていたらしい。着陸に入ると、その台地に大きな集落の廃墟があるのが見えてくる。"
			"	廃墟のなかに、群葉で覆われた小さな船のようなものがあるのをあなたは見ぬいた。「あれは、なくなっていた戦闘機にちがいないです」 と、ラケイが言う。"
			branch skip
				has "saes: spoke with rakei"
			"	困惑するあなたを見て、ラケイが説明した。「エメラルドソードで 5 機の戦闘機を見つけたんですが、6 機ぶんの余裕があったんです。わたしたちは、最後の 1 機が惑星にあると考えていました」"
			label skip
			"	「これはまた、思いもよらない展開だな」と、廃墟を眺めながらフォスターが言う。"
			choice
				"	「ここでなにか見つかるとは、予想していなかったんですか ?」"
				"	「生き残っている者が見つかると思いますか ?」"
					goto alive
			"	「船でおきたことを見てからは、していなかった」 と、フォスターがこたえる。"
				goto landing
			label alive
			"	「何千年もたったのに ?　かたずをのむようなことはないですね」 と、フォスターはこたえる。"
			label landing
			"	あなたは自分の船をエメラルドソードの隣に着陸させた。そして乗員たちは、大きな機材をあなたの船からエメラルドソードへ移動させる仕事にとりかる。これで動かすための仕事を終えて、ジャンプドライブの設置ができるのだ。"
			"	フォスターとエヤマが環境対策服を着こんでいる。「いっしょに廃墟の調査に行きたくないですか、<first> ?」 と、フォスターがたずねた。「ラケイとデショーはここにいて、船の仕事を終わらせることになっています」"
			choice
				"	「いいですね。いっしょに行きますよ」"
				"	「いいえ。どちらかといえばここで待っていたいです」"
					goto end
			"	あなたはフォスターやエヤマといっしょに居留地へ向かう。廃墟に残っているものはあまり多くなかったが、それでもこのような長い時間がたったあとに見つかると期待したものよりは、多かった。建物はすべておたがいに連結していて、外部の空気を避けるようになっている。これはガラスや鉄くず、黄色がかった白いプラスチックからできていた。ここの動物の背甲の材質と同じプラスチックだ。とても幸運なことに、この惑星にいる若い生命は、まだこの材料を分解することはできないようだった。廃墟は、天候と地質作用のみにゆだねられていた。材料は形状のなかに溶けこんでいて、時間とともに壁に作りこまれていったように見える。それで建物は丸みを帯びて、古くさい感じをさせていた。まるで現代的な素材で作った泥小屋のようだ。その中にはまわりじゅう、天井から床まで垂れさがったカーテンやぼろきれの残骸がある。詳細な調査で、そのぼろきれには風変わりな化学物質の痕跡があるとあきらかになった。空気中の塩素と反応させ、中の空気を呼吸可能にしておくものだったのだろう。"
			"	あなたたちがふと出くわした小さめな部屋は、ちょうど家族の家のように見えた。ただし過度に簡素化した、内部がひと部屋のものだが。いっぽう大きい部屋はほかの目的があったらしく、教室だったように見えるものや、多種多様な種の外骨格を保管した背甲動物の貯蔵室、太陽炉の残骸がある共同調理室があった。そしてもっともめだっていたのは、ふ化場だ。比較的小さなベッドとねぐらがあり、間にあわせのおもちゃがばらまかられている。部屋のほとんどには骸骨と残骸が散らばっていて、とくべつ大きな狩猟採集者からひときわ小さな子どもまでがいた。冷酷な光景は、なんらかの未知の破局により全生命がいっきに終わりをむかえたことを示唆している。それでも、地上のシャーラギはあきらかにエメラルドソードにいた者たちよりずっと長く生きのびていた。おそらく、数多くの世代を重ねたのだろう。もし船が地上に降りていれば、こんにちまで生きのびていたのかもしれない。"
			"	フォスターは目にするものすべてを記録し、写真に収める。ツークのシャーラギ遺跡を調べていた時のように浮き立っていてもよさそうなものだが、その表情はひどく沈んでいる。"
			"	部屋のひとつにいるときに、エヤマが床に横たわる幼いシャーラギの骸骨を見つけた。それは死んだとき、なにかに手を伸ばしていたようだった。エヤマが骸骨の近くでひざを折り、それに手を伸ばす。「だめだ」 と、フォスターが部屋のむこうから言った。エヤマが動きを止める。「この場所は乱さずに残さなければならない。すでに船を確保したことで、われわれはじゅうぶんなことをした」。エヤマはなにも言わずに立ちあがったが、フォスターには賛成であることを目で伝えていた。"
			"	廃墟のなかで必要なだけ時間をすごし、あなたはフォスターやエヤマといっしょに船へと引き返す。"
			label end
			"	エメラルドソードの最後の修理には丸一日近くかかり、乗員は交代で働いて仕上げる。船の傷が塞がれ、すべての機構が動くようになると、ジャンプドライブが据え付けられる。エメラルドソードの作業が進む間に、ラケイは人を集めて最後の戦闘機を回収し、船へ戻すことができた。あとは船を軌道に乗せ、<planet>へ戻るだけだ。"
				accept
	on visit
		dialog "あなたは<planet>に到着したが、考古学用の機器をいくつかあとに残してきてしまった !　出発して、僚船がこの星系に到着するまで待ったほうがいい。"
	on complete
		log "翻訳するとエメラルドソードという名になる古代シャーラギ戦闘艦を取得した。これは内戦から逃れて星間宇宙に脱出した抵抗者が乗りくんでいたものだ。接続のない星を周回しているところが見つかったこの船は、みごとなほどに大きな船で、大きなシャーラギとふさわしく釣りあっている。この船の主要武器は、核融合によって励起されるガンマ線レーザーで、「ドラゴンフレイムキャノン」 と呼ばれるものだ。比較的原始的な艤装品ではあるものの、その大きさのわりには、いまだとても能力のある兵器である。"
		conversation
			"あなたの風変わりな新しい船は、港湾作業員の注目を大いに集める。唯一無二で、これまで誰も見たことがないからでもあるが、おそらくそれ以上に、前例のない巨大な砲のせいだろう。アルバートとハイの考古学者たちは、その日の大半をかけて船をより詳しく調べ、遺体を収容する。まともな宇宙港にあって、より複雑な設備が使えるようになったからだ。すべてはとりわけ慌ただしい午後のうちに終わり、夜が来る頃には、船内の途方もない広さを活かして床がさらに追加され、あなたの居住空間はいっそう広くなる。"
			"	あなたはアルバートと部分的に変装した 3 人のハイを連れて、まえと同じ公園に戻った。手や前足にアイスクリームをもって、新しい掘りだしものを祝っている。"
			"	「あれは感動的な船ですね」 と、あなたは言った。"
			"	「ほんとう」 と、デショーが言う。「いままであんなに大きな大砲は見たことがなかった」"
			choice
				"	「どういうふうに動くんだろうと思っています」"
					goto works
				"	「そう彼女が言ったんですね」"
			"	デショーは理解しなかったが、エヤマは吹きだした。「古典的な人間の冗談よ。ほら、その含みは⸺」"
			"	「頼みます、説明はやめてください」 と、アルバートがさえぎった。「不愉快ですよ。もっとも、デショーは正しい。あれは毎日見るようなものではありません。あれはどういうふうに動くのか、考えはありますか ?」"
			label works
			"	この分野に詳しいラケイが答える。「核融合励起のガンマ線レーザー、略してGRASERね。仕組みそのものは単純だけど、費用と全体の規模の釣り合いのせいで開発は現実的ではないし、そもそも使えば多くの文明で戦争犯罪と見なされるでしょうから、研究する値打ちがない。要は核の閃光でレーザーを励起して、何でも貫いて溶かしてしまうもの。実に興味深いけれど、あなたには平和を守るためにだけ使ってほしいわ」"
			"	エヤマが付け加える。「私はドラゴンフレイムキャノンと呼んでいます。化学的には炎ではありませんが、ふさわしい名前だと思うんです。人間の伝説の竜は火を吐けたといいますし、シャーラギに実際そんなことができたとは思えませんが、この砲はそれを補って余りあります」"
			choice
				"	「使ったら面倒なことになりそうだと思いますか ?」"
					goto trouble
				"	「わたしの船を吹き飛ばすようなことにはならないでしょうね ?」"
			"	ラケイが笑う。「心配いらないわ、シャーラギはちゃんと備えていた。単純な材料を使っているから、砲は整備も修理もできて、構造の強さを保ち続けられる。それに部品の多くはそもそも能動的なもので、GRASERが撃つ短い間しか存在しないようなものよ。ただ、至近距離で撃つのだけはやめておきなさい」"
				goto catch
			label trouble
			"	「そんなことになるとは思いません。あなたが惑星に撃ったりしないかぎりはですが。神経ガスのような無益な苦しみの原因にはなりませんし、核爆弾のように見境がないわけでもありません。これは集中したビームなんです。その憤怒の対象となった船に、まっすぐ穴をあけるでしょうね」"
			label catch
			"	「じゃあ、なにか落とし穴は ?」 と、あなたはたずねた。"
			"	「電力をとにかく食うわ。本当に、とんでもなく。しかも一発ごとによ。炉一基では、本来出せる速さでは撃てない。あの軍艦を積み替えたうえでこの砲も使いたいなら、蓄電池と炉に大いに投じる覚悟をしておくことね」"
			"	デショーが付け加える。「それと、これで無敵になったなんて思わないことね。あの船のシールド行列はひどく原始的よ。ないも同然。船体は丈夫だけど、頼りすぎないこと。人間の技術でも、本気を出せばもっといいものが作れるでしょうね。悪く取らないで」"
			"	「それで、あなたたちはこれからどうするんですか ?」 と、あなたはみんなにたずねた。"
			"	エヤマがこたえる。「わたしたちは、このままアルバートと仕事をするつもりです。この二人の変わり者は技術と船が好きなんですが、わたしのほうは埋もれた都市がだかえる、貴重な埋蔵文化遺物にもっともっと関心があります。それに言うまでもないですが、ここの人間たちはとても興味深いんです !」"
			"	あなたたち全員がアイスクリームを食べおわり、もうしばらくおしゃべりをつづけた。それからあなたはさよならを言い、船に戻った。明日までに、あの船は完全な運用状態になり、かぎりない虚空へ行く用意ができるのだ。"
